民泊研究家ヤス松尾@yasu_matsuo_jpnです。
今まで無法地帯と言われていた民泊業界に2018年6月15日より「住宅宿泊事業法」と呼ばれる法律が施行されます。
それに伴い6月15日以降も民泊を行いたい方は「私民泊やります!」と行政伝える住宅宿泊事業届と言う届出書類を各自治体に出さなければいけません。
しかしその届出はワンクリックで終わるものではなく、物件の登記簿謄本や住宅図面、消防法令適合通知書など少々集めるのに時間が必要です。
忙しい大家さんやお金を払って面倒な作業を誰かに頼みたい!と思われている方は、それらの手続きの代行を行っている専門の業者や行政書士へ依頼することができます。
今回は私の住む札幌を拠点としている民泊住宅宿泊事業届の届出代行を行っているサイトをリストアップしてみました。
北海道にお住まいで、どこに代行を依頼しようかお考えだった方はぜひご参考にしてみてください!
札幌拠点民泊事業届出代行サイト5選
①札幌民泊届出センター
⇒http://sapporotodokede.com/
♠キャッチコピー
「札幌市の民泊届出代行ならお任せください」
♠料金
個人 ¥84,000 法人 ¥86,000
♠HPから見てわかるメモ
・電話受付時間土日祝を除く 9 : 00〜18 : 00
・民泊届出に特化した専用サイト
・運営 古瀬法律事務所(札幌弁護士会)
・30分あたり5000 円(消費税別)の相談料が発生。
・これまで多くの民泊トラブルを対処した実績有り。
・札幌市外に所在する物件、分譲マンションの依頼はNG
・消防法令適合通知書の取得はサービスの対象外
お名前が私と同じ “ヤスヒロ” 。
弁護士の方にこんな発言は恐れ多いですが、、、親近感湧きます。
♠アクセスマップ
♠HP閲覧後の民泊ホスト松尾の率直な感想
サイト内に実際にホストが気になる細かな疑問や詳細が予め記載されており、具体的に民泊ホストがどのような不安や疑問を持っているのかをよく理解されている事を感じます。
サイトの作りも非常に綺麗で見やすいです。
②行政書士ユリイカ法務事務所
⇒http://eureka-houmu.com/
♠キャッチコピー
特になし
♠料金
届出代行のみ(必要書類は自分) 50,000円
届出代行一式(消防等の適合通知書関係も含む) 100,000円
♠HPから見てわかること
・今年に入って更新されたブログ3本中3本は民泊関連記事
・電話受付時間 10時〜17時
♠代表者のお顔
掲載なし
♠アクセスマップ
♠HP閲覧後の民泊ホスト松尾の率直な感想
民泊に限らずあまり他の過去実績や情報を多く公開していませんので、気になる方はまずはお問い合わせを。
全ての業務の主な料金を記載しているのは、相談しやすいですね。
③アルティス法務事務所
⇒https://artis-s.com/index.html
♠キャッチコピー
「身近な困りごとから仕事の困りごとまでなんでもお気軽にご相談ください」
♠HPから見てわかること
・電話受付時間 9時〜21時
・LINEでも問い合わせ可
・住宅の床面積、間取りによって料金は変動
・クレジットカード、楽天ペイ、ペイパルでの支払い可能
将来の夢は自分の船で世界一周旅行、近々の目標はダイビングの免許を取得することだそうです。
趣味は沖縄旅行とも書かれていますし、サーフィンなどお好きなのでしょうか?
♠アクセスマップ
♠HP閲覧後の民泊ホスト松尾の率直な感想
今時の身近な連絡ツールは電話・メールよりもLINEの時代。
そのLINEでも対応可能ということで、気軽に相談できる気持ちは非常に抱きやすいです。
クレジットカードでの支払いも可能な部分もポイントゲット派としても大きな魅力。
④札幌助成金相談センター
⇒http://55an.net/
♠キャッチコピー
「札幌で助成金や融資の獲得ならお任せください」
♠HPを見てわかること
・電話受付時間 9時〜20時
・基本図面は自分で用意。依頼の場合要相談。
・運営 五合庵行政書士事務所
・助成金獲得の専門家
♠代表者のお顔
筒井久司さん
お名前以外のプロフィールについては掲載無し。
♠アクセスマップ
♠HP閲覧後の民泊ホスト松尾の率直な感想
サイト名通り数多くの助成金・融資の情報が閲覧できます。
民泊を始めるにあたり、他事業でも助成金や融資も聞きたい事がある方は、合わせて相談できる利点がありそう。
⑤民泊事業サポートサイト
⇒http://sato-minpaku.com/
♠キャッチコピー
「その民泊事業、手続きが必要です!」
♠料金
記載なし
♠HPを見てわかること
・電話受付時間 平日11:00~17:00
・運営 SATO行政書士法人
♠代表者のお顔
掲載なし
♠アクセスマップ
♠HP閲覧後の民泊ホスト松尾の率直な感想
料金の記載がないのが残念ですが、サイトの作りも丁寧で情報量も豊富です。
最新の民泊のルールや規制を確認したい時も、制度概要・違反事例の項目から参考になる情報が見つけられ、非常に勉強にもなります。
どれが正解情報?! 常に動き回る最新ルール
あと2ヶ月後に施行される民泊新法ですが、0から100の民泊新法の内容を完全に網羅している一般のホストさんはまずいません。
それは個人のホストさんだけに言える事では無く、日本全国の民泊運用代行会社も同じく、常に民泊ポータルサイトや関連ブログで最新情報をキャッチし続け、どの説が正しい情報なのかを模索しています。
行政からも以下のような民泊専門のポータルサイトがリリースされています。
♣民泊制度ポータルサイト
https://bit.ly/2Hu6SBc
大まかな規制やルールは、大体の民泊情報サイトを見れば把握が出来ます。
しかし細かい情報について明確化された記事の存在が非常に少なく、行政からの発表もハッキリとした書き方ではなかったり、さらには各自治体によって条例規制が地域によって異なる(自分の住む場所はOKだけど、隣の県はNGのような)ため一筋縄で情報を鵜呑みに出来る状況では無いことが理由に挙げられます。
自身で情報を調べる事は民泊を運用する上で非常に重要な事です。
お金は発生しますが、今回ご紹介した専門家に必要な手続きは全ておまかせし、その空いた時間でゲストに気持ちよく滞在してもらえる工夫を考えたり、海外の人気民泊物件のリサーチに時間をかけることも、一つのホストワークです。
今回は私の住む札幌を拠点とした届出代行サービスをご紹介しました。
皆様のお住いのエリアでも検索すると、きっと様々な業者が出てくるはず。
「〇〇市 民泊 事業届 代行」
その際今回私が確認した項目などをチェックしてみてください。
以上、住宅宿泊事業届出 代行業者5選 でした!