北海道ブロガーヤス松尾(Instagram)です。
本日は自国から海外に移住されて様々な活動をされている方にインタビューをさせていただくコーナーです。
これから海外移住や世界を視野に何か挑戦してみたい!とお考えの方にぜひ参考になるようなポイントをお届けします。
今回のインタビュイー
今回インタビューさせていただく方は中国から北海道に移住されているWu(ウー)さんです!
それではウーさんよろしくお願いします!
インタビューの前に中国についてCheck!
↑国旗は革命を表す赤色と5つの星。
まず大きな星の意味は共産党の指導力。
その横の4つの小さな星たちは労働者、農民、小資産階級・愛国的資本家、知識人を表しいてます。
さらに調べて私自身初めて知ったことですが、4つの星の頂点は全ては大きな星を向いており、人民が一つの中心(共産党)の下に団結することを意味しているそうです。
正式名称:中華人民共和国
人口:約13.79億人(人口数世界一、ちなみに日本:約1.27億人)
面積:959.7万㎢(日本:約37.8万㎢)
↑サイトによっては違う数値が出てきますが、当記事では日常的に使うグーグルで「中国 面積」の検索で出てきた数字を参考にしています。
首都:北京
通貨:人民元(CNY)
時間差:ー1時間(日本が正午の時現地は午前11時)
人気スポーツ:バスケットボール、サッカー、卓球
それではインタビュースタートです!
初めての日本での6ヶ月 インターン生活
松「ウーさん今日はインタビューよろしくお願いします!」
ウ「こちらこそお願いします^^」
松「ウーさんは中国の何という街のご出身なんですか?」
ウ「私は洛陽市(らくようし)という街の出身です」
♣Where’s 洛陽市?
洛陽市は中国の河南省西部にある都市。
洛水と呼ばれる黄河の支流が流れ、「陽」は「日当たりのいい場所」の意味があり、その二つが街の名前の由来になっているそうです。
人口:約662万人
面積:15,208 km²
日本との姉妹都市:岡山県岡山市、奈良県橿原市
松「それにしても中国の広さと人口の多さは本当にすごいですね! ウーさんはいつから日本語の勉強をスタートしたんですか?」
ウ「2011年9月に安陽師範学院という大学に入学しました。 私は小さな頃から日本のアニメを見ていたので日本語に興味があり、日本語学科を選んだのが私の日本語勉強のスタートです。 だけどずっとアニメを見ていたので、最初の授業の日本語はすぐに理解できましたよ。」
↑ウーさんの大学「安陽師範学院」
♣推し漫画2選
ウーさんにお気に入りの漫画も2つ教えていただきました。
①名探偵コナン
②君に届け
ウ「大学卒業後はもっと広い世界を見たいと思い、中国南部に位置する広州市にある大学院に入学しました。」
♣ウーさんの大学院「広東外語外貿大学」主に国際人材を育成しており、国際連合へ通訳人材を提供する全世界19校の一校でもあるそうです。
ここでウーさんは日本語言語文学 翻訳研究の生徒として今現在も在学中です。
↑中国内でも大都市の広州
松「今も大学院生ということは、日本にはどのような形で来られましたか?」
ウ「半年間日本の企業で働いて学ぶインターン制度を利用し日本にいます」
松「なるほど! いつからいらっしゃるんですか?」
ウ「2017年10月からです。インターンの期間は半年ですので、あと数日で日本を去ります。」
(インタビュー時2018年3月末)
松「もう少しで終わってしまいますね! 日本ではこの半年間どのようなことをされていたんですか?」
ウ「外国人旅行者に茶道を体験してもらう茶道体験教室で働いていました」
↑札幌市内にあるインバウンド向け茶道体験教室で働くウーさん。
ウ「欧米の方も来るので、英語も学べました笑」
♣ウーさんの働く茶道教室のお客さんの地域別割合
日本 10%
アジア圏 60%
欧米30%
松「中国に戻った後はどのような生活に?」
ウ「まず地元の洛陽市に行き家族に会います、すこし休憩したらまた広州の大学院に戻りますよ」
松「大学院はいつ卒業ですか?」
ウ「3ヶ月後の2018年6月卒業です」
松「え!本当あとわずかじゃないですか! 卒業後は?」
ウ「まだ決まっていないので、就活します!」
松「色々バタバタ忙しくなりそうですね。どんな企業に入りたいですか?」
ウ「日本語を使いたいので、日系企業を目指しています。 場所は広州や深センあたりが良いなと思っています」
♣中国の知っておくべき街 深セン
深センは中国の金融センターとしても機能しており、特に新興事業発展のためのインフラが整っており、スタートアップ企業や製造工場が数多く存在し「中国のシリコンバレー」とも呼ばれている。
松「ウーさんの年代の今の中国に人たちってどのような雰囲気ですか?」
ウ「今の中国の若い人たちはすごく前向きで元気があります。 どんどん中国が成長しているのを直接実感していますしね。」
松「それは私もよく中国人旅行者と会う事が多いのですが、とても共感します。謙虚な日本人にとっては少し図々しいくらいどんどん前に行く姿勢、けど今の日本もそのぐらい図太い精神を持つべきなのでは?と考えたりもします」
ウーさん!インタビューありがとうございました!
中国行くならココ!ウーさん推しの旅行スポット3選
ウーさんに目的別に中国に行くならココがおすすめ!という場所を教えていただきました。
それでは早速ご紹介します!
①歴史を感じるなら西安&洛陽
↑西安(せいあん)にある兵馬俑は観光地としてよく知られていますが、ウーさんの地元洛陽市は今回のインタビューで初めて聞きました。
何よりウーさんは洛陽市を「日本の京都みたい」と素敵な表現で教えてくれたのです。
ぜひとも行ってみたいです!
西安と洛陽は車で約5時間の距離。
私も中国へは今年中には行きたいと思っているので、この2箇所へは必ず行こうと思っています!
②食を楽しむなら「四川省成都市」
唐辛子や香辛料をたくさん使い辛い印象の四川料理発祥の地。
辛いのが苦手な人には考えられないことですが四川料理は、酸(酸味)・辣(辛味)・麻(しびれ)・苦(苦味)・甜(甘味)・香(香り)・鹹(塩味)の7つの味で成り立つそうです。
↑日本で見る麻婆豆腐とは色が全く違う…
見ただけで舌が痺れそう笑
しかしぜひとも中国に行ったら激辛な四川料理を食べたいものです。
以上、海外で働くインターン中国Wuさんウーさんインタビューでした!