北海道ブロガーヤス松尾(Instagram)です。
先日2017年8月15日〜16日の一泊二日で北海道の下川町へ行ってきました。
初めて訪れた町ですが、多くの人たちと出会う事ができ、また北海道の新たな魅力も発見できました。
今回は一泊二日の下川町旅行のレポートをまとめたいと思います。
↑今回の旅にはドローンも持参しまして、ドローンで撮影した写真もふんだんに記事内に盛り込んで行きたいと思います。
そもそも下川町ってどこ?
下川町は札幌から約240km離れています。
車で約四時間半という距離です。
高速道路を使っても三時間半ほどはかかるでしょう。
面積:644.2k㎡
人口:3,367人(H29.8現在)
1960年には農林業と鉱山で栄え15,555人もの人々が住んでいたそうですが、現在はピーク時の1/4に減少しています。
スキージャンプ競技が盛んな場所でも知られジャンプ界のレジェンド葛西紀明選手もここ下川町出身なのです。
町には4つものジャンプ台があるためスキージャンプの有力選手が育ちやすいそうです。
旅メンバー紹介
それでは今回の下川町トリップを共に巡るメンバーをご紹介いたします。
①Shimibo/シミボーさん
世界で最も入手困難と言われるフェス “Tomorrow land” をはじめ海外の様々なEDMフェス巡りをしているカメラマンのシミボーさん。
今回シミボーさんより下川町への旅のお誘いを頂き、私自身縁の無かった下川町へ行く事ができました。
②成さん
現在下川町に移住し下川町を拠点に様々な道北エリアを周れる観光プランを製作しているガイドマンの成さん。
札幌から出向いた私とシミボーさんを出迎えてくれ、今回一泊二日みっちりと下川町の魅力を紹介してくれました。
ちなみに今回の私たちの宿は成さんが現在立ち上げ準備段階中のシェアハウス「N+lab」に泊めさせていただきました。
下川町ツアースタート
①まちおこしセンター「コモレビ」
下川町に着いた私たちを成さんが初めに紹介してくれた場所は、去年の12月に誕生したばかりのまちおこしセンター「コモレビ」と呼ばれる施設。
朝の九時から夜の九時までオープンしており、自由に使える勉強・PCワーク用のフリーデスクやWiFi、ミーティングスペースが完備している研修施設です。
プロジェクト統括部長の拓さんとお会いし頂いた名刺がなんと木で出来ていました。
この町の面積の9割は森林が占めており、うち8割が国有林だそうで、林業の町とも言えることを知りました。
施設内には私たちがお邪魔させてもらった時も小学生の男の子が勉強していました。
フリーで駐車場もWiFiも使ってOKというノマドワーカーにとっては神のスペース。
住所:北海道上川郡下川町共栄町2
②APOLLO(アポロ)
コモレビをあとにした私たちはお腹が減ったため昼食を食べようと成さんに「どこか良いランチ場所ありますか?」と聞くと「下川に来たら絶対に行くべきお店に連れて行きます!」と言われ、彼に着いて行くとそこには古びた何屋かも書いていない怪しげなお店の前に到着しました。
町のメインストリートのど真ん中(と言っても5分もあれば通り過ぎれるこじんまりした通りですが)にあるお食事処「APOLLO」です。
何屋かも一切書いていない怪しすぎる佇まいに不安の気持ちしか生まれませんでしたが、ここは成さんに騙されたと思い中に入ってみることに。
店内に入る瞬間の私の心の中
「成さんや、はるばる四時間かけてやってきた最初の食事が本当にこの店で大丈夫なのかい?」
が!しかし!
店内はなんともレトロな味のある雰囲気ではありませんか!
しかもお客さんが満席で賑わっていました。
店内はお客さんでいっぱいです。
この時すでにランチのピークタイムは過ぎていましたが、それでも人が出たらすぐに新しいお客さんが入店してきます。
スキージャンパーの方々も愛したと思われるサイン色紙もありました。
無類のカルボナーラ好きの私はカルボナーラを注文。
ソースがスープスタイルになっていてとても美味しかったです!
葛西選手も私と同じこのカルボナーラを食べてK点越えをしたのでしょう!
初めて町外から来た者にとっての外観は怪しさ以外ありませんが、お店の方も優しくてとてもオススメのお食事処です!
ランチもディナーも営業しています。
ちなみにこの日、ランチだけでなく夜ご飯も食べに2回来ちゃいました笑
住所:北海道上川郡下川町錦町76
③ノースプレインファーム
美味しいランチを食べた後は、下川町から車で東へ40分ほど走らせた所にある「興部町/おこっぺちょう」にある農場直営のミルクホール「ノースプレインファーム」というお店でちょうど今日までの5日間開催されていたイベントがあるということで行ってきました!
「ふたりたび」と題されたイベントが11日から15日まで行われていまして、ちょうど私たちは運良く最終日に来れたというわけです。
店内には農場直営ということでお店の裏にある農場の牛のミルクから作ったフレッシュなミルクやチーズが並んでおりました。
そしてイベント会場では可愛い雑貨も販売されていました。
そして私たちはソフトクリームを頼むことに。
しかし!
ソフトクリーム買う前に、男なら彼女とのデートで来たくなるようなこのミルクホールに私が改めてどんなメンバーと来たかご確認ください。
むさ苦しすぎる髭男3人…
髭男3人でソフトクリーム…
髭男3人でソフトクリームを食べるだなんて人生で最初で最後であってほしいと願いつつも、甘過ぎず美味しすぎるソフトクリームをモグモグしていると…
なんとこちらノースプレインファームの役員の方が私たちの目の前を通り過ぎました。
すかさず成さんが話しかけると、この農場で所有している宿泊小屋を見せてもらえることになったのです!
役員さんは非常に気さくな方で自身の車に私たちを乗せ現地を見せてくれることになったのです。
こういういきなりの予想外の出会いこそ旅の醍醐味!
次回予告
一日目と二日目の2投稿で今回の旅をまとめようと思ったのですが、内容が濃過ぎて無理だと判断。
役員さんが連れて行ってくれた宿泊施設の案内以降は次回に続きます!