今回も民泊サイトAirbnbの物件掲載までの道のり完全ガイドとして、書き綴っていきます。
掲載には大きく3つのステップがあり、1と2までは一回の記事で書きまとめるコトができました。
Airbnb運用テクニック「リスティング掲載の手順 1/3」
Airbnb運用テクニック「リスティング掲載の手順 2/3」
ですが、ステップ3のみがAirbnbのドS精神を垣間見る長期戦とも呼べる難関でして、(なぜこんな膨大な量をひとつのステップにした?!)スムーズに3部作で完結すると思っていたのですが、数回に分けてお伝えする事態に。
Airbnb運用テクニック「リスティング掲載の手順 3/3 Part.1」
それでは、皆様お付き合いください!
ステップ3 パート2の始まりです!
①料金設定
料金設定方法を「変動型料金」か「固定型料金」の二択で選択できます。
どちらを選択するかによって次のページの表示が変わりますが、ご安心ください。
World Without Borderでは両者のページをしっかりご紹介します。
まず2点の違いをご説明いたします。
「変動型料金」とは時期や周囲の予約率、需要の変動に合わせて自動で料金が変動するスマートプライジング機能を利用するということ。
「固定型料金」とはホスト様ご自身で好きな料金に設定するコトです。
次の工程でそれぞれ選んだ際のページを見ていきましょう。
A.「変動型料金」スマートプライジング機能にした場合
ここで、スマートプライジングの各種設定を行っていきます。
スマートプライジングはAirbnb上で自動で料金を設定されるわけですので、ときには極端に低い料金や自分のアパートには合わない高額ホテル並みの料金に設定されてしまう時もあるでしょう。
それを防止するためにも、低くなってもこの金額まで、高くてもこれ以上は請求しないという金額を設定しておきましょう。
ちなみに、赤枠の「?」にカーソルを合わせると以下の文章が表示されます。
ヒントは物件の質、付近の相場、季節ごとの需要の変動などをベースに算出しています。
この料金設定は全て公開後にもいつでも好きな時に変更できます。
スマートプライジング機能をやめて、自分の好きな料金に変更した時に、表示させる基本料金と通貨を選択します。
ついにここで、前回の記事の時に聞かれた、どのぐらいゲストを泊めたいと思っているかという謎の精神的質問の意味がハッキリしました。
「できるだけ頻繁」にすると、少々価格を安くして予約を受け入れやすくなるのかな?と予想します。
Airbnb運用テクニック「リスティング掲載の手順 3/3 Part.1」より
B.「固定型料金」にした場合
②割引率の設定
前項の「変動型料金」か「固定型料金」のどちらを選択しても、同じ表示です。
7日間予約してくれたゲストに対し1日分を無料にしてあげる等の割引を設定するコトができる「週の割引率」
30日の予約に対して、5日分無料にしてあげるというような「月額割引率」を設定します。
私の個人的印象ですと、週割を設定しているホストさんは結構いますが、月額割引をしているホストさんは少なめなイメージがあります。
どちらも強制ではないので、0%のまま次へ進むコトもできます。
③ゲストの信用度を高めるために
Airbnbのサイトのアカウントはメールアドレスと電話番号さえあればすぐに登録できるのですが、ホストとゲスト、お互いがメッセージをする前からある程度信頼できる状態であるためにAirbnbは様々な工夫をしてくれています。
パスポートや免許証を提出するコトで「ID認証バッジ」というアイコンをプロフィール画面上に表示させています。
ここでは、ホストはどのようなゲストは受け入れないかを確認するコトができます。
これらのチェックは外すコトができません。
つまり、全世界のホストは上記の6点をしっかりとクリアした安全なゲストのみを受け入れているというコトです。
一番下赤線の「ゲスト要件をさらに追加」をクリックすると更に厳格な要件を加えるコトができます。
注意でも書かれているように、ここまで厳しくチェックすると逆に予約が入りにくくなる可能性もあります。
政府発行のIDってなんなんでしょうか…?
ここまで設定してどのくらい進んだのでしょうか。
なかなか完全記入までの道のりは遠いです。