バンコクからチェンマイ寝台列車レポート

先日タイの首都バンコクから第二の都市チェンマイに寝台列車で移動しました。
今回は予約方法からチェンマイ到着までをレポートしていこうと思います!

チェンマイまでの3つの行き方

バンコクからチェンマイへの行き方は3つです。
①飛行機
私が移動した2022年12月初旬の航空代は片道で¥10,000〜15,000しました。
過去の渡航経験からも片道¥7,000-8000で行けるイメージでしたので、結構割高な印象です。

②バス
移動時間10時間ぐらいでバスでも移動できます。
いくつかバスのクラスがあるのですが、基本的にはずっと座りっぱなしの体勢が厳しそう。。

③電車です。
バスよりも長く13時間ぐらいは乗る必要があります。
昼間に出る電車もありますが、宿代の節約&旅の風情を楽しむ、という意味でも寝台列車がおすすめ。

以下のサイトが3つの交通機関全ての料金がわかりますので、おすすめです。
https://12go.asia/en

寝台列車のチケットの買い方

「Bangkok Train」などでググると色々なチケット購入サイトが出てきますが、シンプルに以下のオフィシャルのサイトをお勧めします!(チケットサイトの方が安い可能性もありますが…)
The State Railway of Thailand

一日に5本運行していますが、寝台列車を選ぶなら到着時間も考慮して、18:10以降の電車をお勧めします。
あまり早朝に着きすぎても、やってるお店もないためホテルチェックインまでの時間に苦労します。

また寝台列車にはベッド仕様にならない椅子のみのチケットも売っています。
ベッド仕様になるチケットは結構すぐに売れ切れるので、早めに買っておく事をお勧めします。
(前日に購入とかのレベルではなく、1週間前から買っておいても良いレベル)

「Sleeping Coach」のチケットが選べたらベッドが下段か上段かを選びます。
多くのブログでも下段がおすすめされていますが、私も大賛成です。

上段だと以下のデメリットがあります。
・天井に近いため、常に照明で明るい
・窓がないため、状況が読みづらい
・上り下りが小さなハシゴで面倒

バンコク駅からの電車に乗るまで

電車の乗り場はクルンテープとも呼ばれるバンコク駅です。
Googleマップ

また多くのブログで書かれているEチケットをプリントする必要があるのか問題。
ネット上でチケットを買ったらPDFがメールで送られてくるのですが、そのPDFには「このPDFを印刷して駅に持参」と書かれているのです。

今時ネットで完結できる時代なのに、わざわざ紙に変換する必要がある?と思い、私は印刷せずに駅に行きました。
日本人ブロガーの方の中には、わざわざ印刷できるお店を探して印刷される方がいたりしました。
結果としては駅員にもプリントする必要があるのか聞きましたが、PDFにQRコードがちゃんと書かれていればスマホの画面をチケット確認スタッフに見せればOK、と言われましたので、印刷する必要はありません!

↑さいあく当日チケットを買う方はこの列に並んで買いましょう。
15分ぐらいは待つ感じです。

あとはホームに電車が車で待ちましょう!

電車に乗る前に水や簡単なスナックがあると良いです!
あと電車内はめっちゃ寒いので長袖も忘れずに!

最寄りのコンビニはここです。
最寄りのセブンイレブン Googleマップ

寝台列車の電車の中

駅のホームの様子はこんな感じ。

電車の側面に小さく「Car.1」のように車両番号が書いているのでチェックして乗車しましょう。

電車の中はこんな感じです。
上下段の乗客が向かい合って座ります。

正直お互いの膝の距離が結構短いため、欧米人同士だと絶対狭そう…笑
そして22時頃になると、駅員さんが椅子をベッド仕様に変えてきてくれます。

カーテンもあるので、プライバシー的には問題ありません!
ただトイレなどは決して綺麗ではありませんので、出来るだけ電車内でしないよう調整する事をお勧めします。

チェンマイ駅に到着

チェンマイ駅には予定通りの時刻につきました。
ベッドの意外にふかふかで腰の痛みなど全くなく寝れました笑

このように車窓を楽しみながらの電車の旅も下段ベッドの特権!
そして無事にチェンマイ駅に着きましたよ!
到着後はGrabでタクシー移動が良いでしょう!