ドローン操縦士ヤス松尾(Instagram)です。
北海道江別市にある、雪の上を思う存分に車で走ってドリフトカーブを楽しめる施設 “侍” でドローン撮影をしてきました!
空撮だけでなく私自身も人生で初めて、しかも雪道でのドリフトを体験してきました。
今回はその模様をレポートいたします!
Where’s 侍ドリフト?
侍ドリフトがある江別市は札幌の隣にある市です。
車で約45分が目安。
♣ヤス松尾おすすめの冬期札幌〜江別の行き方
こちらのドリフト会場は雪の降る冬にオープンしているので、雪道運転に慣れていない観光客の方は時間短縮で高速道路を使うのがオススメです。
一区間分の距離のため料金も安いです。
料金:道央自動車道 札幌〜江別西 ¥310
一般道の場合一時間程度が目安にしておけば大丈夫です。
雪道で高速道路を使うことは単に時間短縮だけの目的だけではなく路面状態も一般道より比較的整っているため安全運転度アップにも役立ちます。
冬のドローン撮影でのポイント
冬のドローンは寒さでバッテリーの消耗が早いことが注意ポイントです。
そのため飛行する直前までバッテリーを温めておく事が重要。
↓そこで私が札幌出発時にコンビニで購入した物がコチラ。
ホッカイロ!
ドローン操作中バッテリーの温度が低くなると機体から警告通知が出る仕組みになっているほどバッテリーの温度は飛行の安全上重要なポイントなのです。
そこで温めたカイロをケース内に収納し保温しながら江別市へ向かいました。
ドリフトカーをチェック
会場に到着した私は早速実際にドリフトカーを見せてもらいしました!
特徴その一、誰もが運転できるAT車
ちなみにこのコースは私有地のため免許や経験は一切不要です。
ドリフトカーは後ろは夏タイヤ、前は雪道用スタッドレスを装着しています。
そのためスピードを出さなくても後輪が流れやすく、安心してドリフトが楽しめるようです。
コースの様子
ドローンで撮影したコースをご覧ください!
周囲に高い建物が一切ないので、ドローンを使わなければ絶対に見ることのできない光景ですよ。
車で走るコース上を赤で示しています。
そして2018年一番初めのお客さんである、台湾から来られていたカップルのお客さんがドリフトを開始しました。
時間は1グループ20分です。
当初この時間を聞いた時は “結構すぐ終わりそう” と思いましたが、彼らの運転を生で見ていると20分は決して短くなく、十分楽しめる時間だと実感。
↑体験終了後はオーナーの千葉さんが車と記念撮影もしてくれます。
ドローン空撮スタート
そして私が撮影をさせていただく中国からのお客さんがもうすぐ来られるということで、私はドローンをスタンバイ!
中国からのお客様も到着しドリフトスタートです!
撮影した様子は1分のビデオにまとめインスタグラムにアップしました。
ぜひご覧ください^^
そしてコースの端に何やらたくさん折られた棒が固まって置いてありました。
↑実はこれコース両脇にガイドとして置かれているポールなんです!
車がドリフト時に滑ってコースアウトしてしまった際車とぶつかり折れてしまうようです。
実際お客さんが体験中車とポールが何度もぶつかりポールが倒れてしまった時も、千葉さんが何度も立て直しされていました。
そしてポールを折ってしまうことよりも、ドリフトして勢い余ってコースアウトし車が雪に埋まってしまうことの方が多いようです。
車自体は四駆ではあるものの、雪に埋まってしまっては除雪が必要…
何回も同じ場所で中国のお客さんが車を埋めてしまっても「いいよいいよ〜どんどん走って〜」とおっしゃる千葉さん。
“外国人の方に存分に雪上ドライブを楽しんでほしい” という千葉さんの心広いホスピタリティの厚さを感じました。
侍ドリフト まとめ情報
侍ドリフトのピンポイントの住所がグーグルマップで表示されませんので、行かれる方は以下の手順で現地を目指してください。
①上江別幼稚園を目指します。
住所:江別市上江別433−19
上江別幼稚園をナビに入力し、幼稚園に到着したら上のマップ画像の道道1056号上の黄色いポイントから細い一本道へと入っていきます。
目印はビニールハウスです。
料金:¥7,000/人
体験時間:20分
20分思う存分走らせた最後には、タイムアタックで一周走りベストタイムを計測します。
FBページ(お問い合わせ):https://goo.gl/drWC7R
雪国北海道に住む私たち、北海道旅行で来られた方、海外から雪を見に北海道に来てくださった外国人旅行者、本当に誰でも楽しむことができます!
雪の降る冬にだけ体験できる雪上ドリフトを体験してみてはいかがでしょうか?
以上侍ドリフト空撮レポートでした!