200物件以上のAirbnb物件を製作&撮影してる民泊カメラマンのヤス松尾@yasu_matsuo_jpnです。
本日はある国籍のゲストに対してのみキャンセルポリシーが変更されたという情報をゲットしたのでご報告いたします。
改めて通常のキャンセルポリシーの確認
Airbnbで予約が確定された後にゲストの都合でキャンセルをされた場合どのような返金方法が行われるのか改めて確認してみましょう。
Airbnbでは3種類のキャンセルポリシーが存在しています。
①「柔軟」到着1日前までは全額返金
・24時間前にキャンセルすれば全額お返し。
例)6/9 15時にチェックイン予約をしていた場合、6/8 15時まで全額返金
②「普通」到着5日前までは全額返金
・チェックイン5日前までにキャンセルすれば全額お返し。
例)6/9 15時にチェックイン予約をしていた場合、6/4 15時まで全額返金
③「厳格」到着1週間前までは50%返金
・チェックイン7日前であれば半額返金。
例)6/9 15時にチェックイン予約をしていた場合、6/2 15時まで半額返金
という3種類のキャンセルポリシーがあり、どれを適用するかは全てホストが自由に設定できるようになっています。
統計などありませんのではっきりとした数字ではありませんが、これまでたくさんのリスティングを見てきた私の感覚だと「厳格」に設定しているホストさんが大半だという印象です。
なぜお隣の国だけ? 宿泊中の解約も返金に。
昨日6/2からお隣韓国からの旅行者のみにキャンセルポリシーの変更が開始されたしました。
内容をご覧ください。
①宿泊30日前までに解約
サービス料を含めて全額返金。
②宿泊30日前を過ぎてからの解約
チェックイン日正午までに解約すれば合計宿泊料金の50%+サービス料全額が返金。
③宿泊中の途中解約
現地時間正午までに解約すれば、サービス料を除き、未泊分の料金の50%を返金。
現地時間正午を過ぎてからの解約では、その夜の1泊料金とサービス料を除き、未泊分の料金の50%を返金。
チェックインをした後のキャンセルへも返金するのは驚きです。
「韓国公正取引委員会の求めにより」という理由が記されておりますが、多くのホストさんは「どうして韓国だけ?」という意見が多いでしょう。
しかし予約後のキャンセル自体はよくある話ではありませんし、今現在は収益へ直接的に影響するとはさほど考えられません。
私自身も旅行時に民泊物件を予約して実際にチェックイン後、写真とは異なり部屋が汚かったり、写真では掲載していたアメニティが不足していると半額は払うからここで泊まるのはやめて普通のホテルに泊まりたいと思うことがあります。
そのような民泊物件へはチェックイン後のキャンセル返金制度はゲストにとって嬉しい制度です。
もしかすると韓国国籍のみでなくデフォルトの選択肢にも未来もあるのかもしれません。
このような変更点はホストさん自らがこまめにAirbnbサイトをチェックしなければ気づかないことです。
ルールなどが改正されたらサイト上で確認できるようになっているので、月に一回などこまめに目を通すことも重要です。
以上韓国ゲストのみに適用されるキャンセルポリシーの変更のお知らせでした。