先日25日(土)に起きたネパール地震。
ネパールだけでなく、ネパールを挟む、インドと中国にも被災者がいるものの、震源地はネパールなので、メディアでは「ネパール地震」と名称づけられているようです。
私自身大のネパール好きで、これまで2011年と2012年訪れた事も有り、ネパール人の人柄や長閑な土地の雰囲気が大好きで、簡単なネパール語もわかるので、全く他人事ではありません。
エベレスト山脈で有名で聞いた事はある国という程度の方が多くいらっしゃると思います。
簡単にネパールの首都カトマンズについて全て私が撮影した写真も交えながらカトマンズについて綴らせて頂きます。
ネパールの場所このようにインドと中国に挟まれています。 ネパールは皆さんが知っているブッダが生まれた国であり、仏教徒の国です。
さらにネパール自体を拡大してみてみましょう。●首都カトマンズ
空路でネパールIn&Outする旅行者のほとんどが、カトマンズにある国際空港「トリブバン空港」を利用します。 インドからネパールへ入国するバックパッカーは激暑悪路最悪バスを利用し入国します。↑トリブバン空港
↑カトマンズの中心地。タメル地区。 奥にいる神“カーラバイラブ”がネパール人を見守っています。
●ネパール第二の観光地 “ポカラ”
首都のカトマンズはいわゆる都会、シティという場所です。(と言っても東京やNYのような”都会”という雰囲気ではありませんが) 対してポカラは非常にのんびりしていて「THE リラックス」という言葉が適している癒しタウンです。 地名にもなっているポカラとはその街の中心にある湖の名前です。 このポカラ湖で旅行者が旅の疲れを癒し、また次の場所へとそれぞれのバックパッカーが行き交うのです。 お金を持った旅行者はここで長期休暇をとりにくるリタイア組のお爺ちゃんお婆ちゃん欧米人も多く見ます。 ちなみに私が2012年のネパール渡航した際8割をこのポカラでのんびり過ごしました。 ここにハマると首都のカトマンズがゴチャゴチャして疲れてしまうほどです。↑ポカラ湖で黄昏れる私。
↑ポカラで大人気の日本食レストラン「桃太郎」 日本語ネイティブレベルのスタッフが常駐しています。
●今回の地震の震源地「ゴルカ」
丁度カトマンズとポカラの間にある「ゴルカ」という地名。この地震の報道で初めて知った地名です。実際、相当カントリーサイドで観光客が訪れる場所では有りません。ただ決してネパールの建築物自体丈夫で頑丈とは言えない家や建物が多く、カトマンズにある建物ですら、当てはまる事なので、今回のような観光的になっていない、エリアに関しては日本では絶対に見る事が出来ない建物の作りがほとんどで、ある町の8割の建物は今回の地震で崩壊してしまったようです。
ネットでゴルカを検索しても崩壊した村の写真ばかりで、地震前のデータは見つける事が出来ませんでした。
4年前同じ境遇になった私達日本、今回の件はネパールに全くの意識が無かった方も他人事ではないと言えます。 実際に何か物資を送ったり募金をする事だけが正解ではなく、このブログのタイトル「world without boader」…国境の概念を捨てて同じ地球上の問題という括りで、意識を向ける事が大事だと思います。
今ネパールの方々と近い気持ちを感じる事ができるのは世界の国で日本人ではないかと思います。たった4年前の出来事な上、当時も現在のネパール同様世界中から援助隊が来て各国の協力を受けています。
FBで現地の写真や状況を見る事が出来る時代ですし、情報を受け取る姿勢を攻めて行く事を皆さんと進めて行きたいです。
以下にFBのネパール震災の各ページをまとめてみました。
①ネパール被災地サポート