本日は、Airbnbをはじめとする民泊運用を始める事を決意し、これから物件内覧されるかたへ、必ずメモするべき物件採寸ポイントをお伝えいたします。
スピーディにリスティング掲載をするためには、一回で採寸を終わらし、物品の購入を着手することが重要です。
ですので採寸だけで、何度も物件に足を運ぶのは時間がもったいありません。
今回のブログでは、意外と見落としがちな採寸時のポイントを事項をまとめます。
ちなみに…
採寸に必要な持ち物リスト
持ち物は非常に少ないです。
1、ノート&ペン
ペンは黒と赤の2色でお願いします。
私はいつも黒で間取り図を書き、赤でベッドやカーテンの長さ、TVの位置など、書き足して色で見やすくします。
全部黒でワーッと書いてしまうとみずらいです。。
2、メジャー
計測にはマストアイテム。 100均で十分です。
3、カメラ(スマホ)
基本的には、メジャーで採寸した情報をノートに書けば、困ることはないのですが、万が一の写真でもメモをするという感じでスマホで室内を撮影し、その場ですぐにクラウドなどで保存してしまいましょう。
以上の3点のみでOKです。
物件到着後はじめにすること。
お部屋に到着後まずはじめに行うことは、部屋についている照明を全てつけることです!
なので、ブレーカーをONにしましょう。
ブレーカーは大体入り口の近くにあるものです。
部屋を明るくするだけでなく、電気の不具合がないかのチェックにもなります。
全室電気をつけてお部屋を明るくしたところで、早速本題へ入りましょう!
Today’s topic
「採寸時絶対に忘れてはいけないポイント」
①シーリングライト
先ほど部屋に入ったら”ブレーカーを全てONにしてください”とお伝えしましたが、その時に全ての部屋の天井を見渡し、シーリングライトが付いているか確認しましょう。
物件によっては、前住んでいた方がそのまま付けて退去された物件や、付いてい無い場合もあるので、シーリングライトをチェックです。
②ゲスト用の鍵の取り付け場所
こちらは、ホストとゲストが直接鍵を手渡しせずに、セルフチェックイン対応する場合、鍵をどこかに設置しなければいけません。
どこに鍵を置くのかを、確認しましょう。
@メールボックスの場合
ほとんどの物件にキッチン・キッチン上の戸棚に、色々な設備の説明書の入ったファイルがあるかと思います。 その中にメールボックスの開け方が書いた紙も入ってあるはずなので、ダイヤルの開け方もこの時にメモしておきます。
なければ、管理会社へ聞いたらすぐに教えてくれます。
@キーボックスの場合
メールボックスの中に鍵を入れられ無い場合、このように外にキーボックスを取り付けることになります。 どこに付けるかも考えなければいけません。
③ガス会社
湯沸かし器や、ストーブに必要なガス。
日本には都市ガスとLPガスの2種類がメインでおうちは作られています。
民泊物件が出来上がるまでの大きな流れとしましては…
採寸→家具・備品購入→セッティング
という流れです。
電気と水道はネットだけで利用開始の手続きができますが、ガスだけは立会いが必要です。
なので採寸時にガス会社をメモして、セッティングする日にガス利用開始の作業立会いを予約するため、ガス会社もチェックです。
④洗濯機ニップル
非常にマニアックなポイントです。
150物件の採寸を行ってきた松尾オリジナルのポイントと言っても良いかもしれません。
他の民泊のテクニックサイトでもニップルの確認をマストで提案する記事はありません。
民泊で最も恐るべきトラブルは「水害」です。
なので、洗濯機の注水時に水のトラブルを防ぐために、ニップルを新しい物と交換していただきたいです。
ニップルとはこのような部分です。
本当に色々な形がありますので、いくつか貼り付けます。
というように、いろいろな形式のニップルがありますが、私が必ず取り付けているニップルはこちらです。
三栄水栓 洗濯機用L型ニップル
実際に取り付けた写真がこちらです。
この商品は自動ストップ機能がついており、万が一給水ホースとこのニップルが外れてしまっても、水が蛇口から出続けることがないというニップルです。
一般的な採寸場所は?
本日ご紹介した4点以外のチェックポイントとしましては、
・カーテンの長さ
・寝室に置くベッドのサイズ決定
・TVの位置(これによって他の家具の位置も決まる)
が挙げられます。
当ブログWorld Without Borderを立ち上げた当初に、採寸についてのブログを書いていますので、合わせてお読みいただければなと思います。
Airbnbの運用テクニック「物件内覧編」