宅建只今勉強中。宅建って何?難易度は?何ができる?




 

北海道ブロガーヤス松尾(Instagram)です。

私は去年10年ぶりに自動車学校に通い、タクシーなどの旅客を乗せて運転できる「普通二種免許」を取得しました。

https://yasumatsuo-wwb.com/170407-got-nishumennkyo/

そして今年もある資格取得に向けて現在資格取得で知られる大原に通っています。

その資格とはズバリ…

 

「宅建」

 

です!

宅建は一言で言うと不動産に関する資格なのですが、不動産にゆかりの無い方は名前は聞いたことあるけど、それ何?と思われる方がほとんどでしょう。
そこで今回は今私が勉強中の「宅建」について解説いたします。
↑実際に使用している大原のテキスト

 

概要

宅建の正式名称は「宅地建物取引士」という国家資格で1958年に建設省(現在の国土交通省)が創設しました。
ちなみに英語表記は「Real Estate Transaction Agent」と表記し「不動産取引を代理する者」という意味。

不動産取引は、コンビニ・スーパーなど日常的な買い物と違い、高額で取引方法も複雑。
そのため不動産に関する専門知識のある宅建士を不動産屋に業務に従事する者5人あたりに1人は設置し、きちんとした情報説明の上、取引をする事で、トラブルを防ぐことを目的とする資格とされています。

 

宅建取得後にできること

例えば一人暮らしのための賃貸物件を探している方に、オススメの物件を紹介し、そこに住む!と決まっても宅建の資格がなければ、そのまま契約を進めることができません。
あくまで物件紹介までで出来る作業はストップし、せっかくお客さんを物件に紹介し、入居を決めてもらっても最後の契約は宅建の資格を持っている宅建士に任せなければいけないのです。

宅建士にだけ出来ること①重要事項の説明

宅建士は契約の前に、物件と契約内容を記載した書面を交付して物件にまつわる重要事項を説明しなければいけません。

宅建士にだけ出来ること②重要事項説明書への記名押印

そしてその説明書に間違いが無いと確認のため宅建士の記名と押印が必要です。

宅建士にだけ出来ること③契約内容記載書への記名・押印

最後に契約書に責任を持って確認をしたという意味で記名押印をします。

これら上記3点が宅建士にしか出来ない独占業務となっています。

 

難易度・勉強時間

宅建の合格率は15〜17%です。
試験は全50問の4択マークシート制。

ちなみに去年、平成29年の宅建受験データをご紹介しますと、
受験者数 209,354人
合格者数 32,644人
合格率 15.6%
合格点 35点
でした。

必要勉強時間は不動産知識が全く無い方の場合300時間、すでに不動産業に関わっていて予備知識がある場合は200時間と言われています。
私は全くの無知のため、300時間コースです。

 

勉強方法

勉強方法は私のように資格スクールに通うのもアリですし、オンラインスクールや市販されている参考書を使い独学で勉強するのが一般的。
ここでは通学、通信講座、独学の3パターンをまとめます。

①資格スクールに通学

メリット
・知識豊富な講師に直接教えてもらえる。

・同じ目的を持つ受講生が集まる分モチベーションが保てる。

デメリット
・授業時間が決まっているため、仕事や生活の時間を工夫する必要がある。

費用:15万円が目安です。

♦資格スクールご紹介
①大原
https://bit.ly/2K00Jgs

 

②大栄
https://bit.ly/2lrQAhU

 

②オンラインスクール

メリット
・自分のペースで勉強できる

費用:5〜10万円が目安です。

 

♦資格スクールご紹介
①ユーキャン


ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座


②スタケン
https://bit.ly/2txhY1O

 

③独学

メリット
・自分のペースで勉強できる

自分だけの集中力で、しっかりやる!と決めたことを遂行できるタイプの方であれば費用も最も安くオススメです。

♦参考書ご紹介
①2018年版 らくらく宅建塾
https://amzn.to/2trJL3J

②スッキリわかる宅建士 2018年度
https://amzn.to/2JZZFcu

 

今年の試験スケジュール

①申し込み

受験申し込みが郵送の場合
平成30年7月2日(月)~7月31日(火)まで

♠申込書配布先
https://bit.ly/2M0SGk7

♣ご注意
・パスポート申請用顔写真が必要
・簡易書留での郵送のみ受付(そのためポスト投函は不可)

受験申し込みがインターネットの場合
平成30年7月2日(月)~7月17日(火)21:59まで

♠インターネット申し込みページ
https://bit.ly/2KOAKsP

 

♣ご注意
・同じ県内に複数受験会場がある場合好きな場所を選択できるが先着順
パソコンの利用は、Internet Explorer バージョン10~11、Edgeのみ。
(↑なんという時代遅れなルール…)

 

②受験料

¥7,000
私はインターネットで申し込みした段階で、クレジットカード決済で支払いました。

 

③試験日時

平成30年10月21日(日)13時〜15時の2時間。
登録講習修了者は、13時10分から15時の1時間50分

登録講習修了者とは、すでに不動産取引のお仕事をしている方であれば、事前に講習を受け問題を5問免除出来る制度で、講習費用は15,000円が目安です。

 

④合格発表

平成30年12月5日(水)

 

無事にインターネットで申し込むと以下のメールが送られてきます。

というわけで試験まで残り4ヶ月頑張ります!

 

以上「宅建只今勉強中。宅建って何?難易度は?何ができる?」
でした!

 

ちなみに問題集から1ページ問題をどうぞ。

答えは「エ」だけが正しいので、1番が正解です。