【ドローン】飛行時風速5m以上は要注意!! 持っておくべきオススメ風速計




ドローン操縦士北海道ブロガーのヤス松尾(Instagram)です。
本日はドローンパイロットならば必ず持っておきたいオススメの風速計をご紹介いたします。

ドローンの飛行可能な風速

ドローンの最大の敵は天候。
パイロットが撮影日の前に事前に現地へ行き飛行ルートを入念に調べ、依頼側も最大限よく映るようにセッティングを準備しても、撮影当日に雨一滴でも降ってくるようであれば撮影は中止です。

また雨だけでなくも要注意。
一般的に言われているのは風速5m/時であればやや注意しながら飛行をし、7m/時以上になれば安定した撮影は難しく飛行を中止する人もいるでしょう。

私も6m以上になったら飛行するのは避けます。
私だけに限らず10mに達せば誰もが飛行を中止するでしょう。

⇒ドローンの安全飛行の風速の境界線は5m

風速計は持っておくべし

ドローンを業務用で使うのであれば風速計もマストです。
ドローンの販売業者が初めてドローンを買う方向けの必要な道具が一式セットになっているスターターセットなどにも風速計が含まれていることが多いです。

↑上の写真の黄色い風速計、これはアマゾンなどで「風速計」で調べたら上位に出てくる物です。

しかしこれだと風速計用に電池も準備しなければいけないし、コンパクトと書かれていても荷物にかさばる気がします。
もっと都合の良い風速計はないかな〜と思って色々探してみると、電池不要でドローンを飛ばす際に使うiPhoneやiPadのイヤホンに差し込むだけの非常に使い勝手が良い風速計を見つけることができたのです!

Weather Flow WIND meterのご紹介

私が購入した風速計はこちらです。

メーカー:Weather Flow
商品名:WIND meter ORIGINAL
https://goo.gl/QQEpDS

実際に計測してみました

①アプリゲット
この商品はスマホかタブレットを使うのでまずはアプリをインストールします。
「wind meter」で検索すると出てきます。

この時の注意ですが、iPadにインストールされる方は必ず画面左上のiPadかiPhoneに切り替える箇所で「iPhoneのみ」を選択してください。
iPadの状態で検索して全く出てこず、30分ほど無意味に検索し続けてしまいました…

②ケースからオープン
プラスチックのケースに入っているので、移動時もこのままバッグに収納できます。
もちろん電池も不要です。

ちなみに長さは約8.5cmでした。

このようにDJIドローンをはじめに買った際付属している梱包ボックスにも邪魔にならずに入るのが嬉しいですね。

③ジャックへ挿入&アプリ起動
セッティングは簡単で、イヤホンジャックへ差し込むだけです。

そして先ほどインストールしたアプリを起動します。

④実際に計測しています
今回は扇風機を使用し計測してみることに。
扇風機とメーターの向きを合わせて、「始める」をタップします。

そして計測をやめたいタイミングで「停止」をタップします。

⑤結果表示
すると風の風向や平均風速、最大風速が表示されます。

これで平均5.0KPHと表示された場合は時速5mの風が吹いていると判断できます。
ちなみにKPH=時速の意味です。

これらの表示は「メートル毎秒」にも設定できますし、他の設定も色々変更できます。

飛行時にも差しっぱなしでOK

風速を計測し終え、これから飛行させようと思ったらこのウィンドメーターは外す必要ありません。
一切邪魔にならないのでそのままジャックに挿入したまま飛行可能です。

そして飛行中に風が不安定になってもすぐに計測することができます。

これからドローンで風速計のご購入をご検討されている方は
・電池不要
・コンパクトでDJIボックスにもそのまま入る
・飛行中も差しっぱなしですぐに計測可能
のウェザーフロー社のウィンドメーターをお試しください!