先月11/26〜28の二泊三日で東京へ行ってきました、@yasu_matsuo_jpnです。
本日は、11/27(日)に東京体育館で行われた「もしもしにっぽんフェスティバル2016」のレポートを致します。
もしもし日本フェスティバルとは
日本企業や地域が海外・外国人に知って欲しい商品を紹介したり、海外の方が楽しんでもらえるワークショップを、ブース別でたくさん出展しているイベントです。
ジャパニーズポップカルチャーの先端をゆくアーティストのライブに加え、昨今の体験型旅行ブームを受け、イベントに来るだけで様々な日本文化を一挙に体験できるコーナーやワークショップを設け、伝統芸能からポップカルチャーまでジャパニーズカルチャーを集結し、世界に向けて発信するコンテンツフェスティバルにバージョンアップしました。
(オフィシャルサイトより)
場所は東京体育館
今回の東京旅で宿泊していた渋谷の民泊物件から歩いて10分ほどにあるバス停から都営バスで千駄ヶ谷駅前まで一本でアクセスしました。
⇒【都営バス】バス一本で渋谷から東京体育館までへの行き方
バスで揺られる事15分。
下車バス停は「千駄ヶ谷駅前」。
東京体育館の目の前につきました。
チケットを購入
入場するにはチケットを購入する必要があります。
入り口の右手にチケットカウンターがあるのでチケットを購入しました。
チケット料金は、ある国籍の方は¥2,990ですが、そのある国籍以外の方は無料なんです。
そのある国籍の方というのは、下の写真で赤丸で囲った人達。
そうです、入場料のかかるある国籍というのは日本人。
日本人は¥2,900の入場料ですが、外国人の方は無料という露骨っぷり…。
ちなみに今回の”もしもしにっぽんツアー”に同行してくれたのは、セブ島英語留学時代に出会ったパロパロ氏。
セブでは現地の女子からめちゃめちゃモテていましたが、日本帰国後は全くモテず、セブ島が僕のホームだと自負している彼。
入場してみました。
会場に入ると、爆音でアイドル声が響き渡っていました。
さらに奥に入ると全体が見渡せました。
早速下に降りて会場を歩いてみましょう!
様々なブース達
①パックマン
昔ながらのアーケードゲーム機もあり、SNSでシェアすれば1プレイ遊べるというコーナーも。
②オリーブデオリーブ
③バイオハザード7 VR体験
バイオハザードのVRって絶対面白いですよね!
ゲームの世界から戻ってこれなさそう。。。
体験したかったですが、とても並んでいたので断念しました…
④カワイイルーム(日本女子のお化粧部屋)
様々なお化粧グッズが体験できるようでしたよ。
⑤奄美布
糸や繊維ではないような、素材(紙のような)で織物を見る事ができました。
ご存知日本が世界に誇る、営みグッズを世に送り出しているオカモト社。
サンプルをもらい、テンションの上がるパロパロ君。
⑦イオン
今や日本の小学生だけの物ではなくなったランドセルを海外の方へ売り出しているイオン。
3人の美少女モデルとの撮影タイムが始まると、ランドセルが好きなのかモデルが好きなのかは謎ですが、男性外国人が一緒に写真撮ろうよ〜と殺到。
⑧アメリカでのきゃりーぱにゅぱみゅのライブ映像VR体験
こちらはサンフランシスコで行われたきゃりーのVRライブ映像を見れるという体験ブース。
これは私とパロパロ君も体験しました。
人生初のVRでした。
目の前にはステージ上で踊るきゃりー、後ろを振り向くとアメリカのきゃりーファン達が首を振っている映像が。
下を見ると床があったりと、本当にその場にいるかのようでした。
⑨DJマルコメ
日本で最も有名な味噌会社マルコメが世界へ味噌を伝えるために考えた手法。
キャラクターであるマルコメ君をDJに扮して世界デビューするようです。
クラブらしいグッズが置いてあるだけで、味噌関連の物は一切置いていないという徹底ぶり。
↑会場にあるDJブースでパフォーマンスを行う前に気合をいれるDJマルコメ。
日本人美女にデレデレの男性達
もしもしフェスに参加してみた感想
このイベントで日本企業が海外へ売り出したいもの、外国人が興味のある日本の物、双方の意識を見る事ができました。
あるブースの方は、せっかく良い商品を展示しているのにそれを見に足を止めた外国人がいても一切何も話しかけず、そのまま外国人の方が歩き出しちゃって、うまく広められていないというブースもあり、もったいないなぁとも思いました。
私の住む北海道が、よく本州サイドの方から言われる事の一つで、「せっかく良いものを作っていても、それを伝える力がなければダメ。北海道にはその伝えるパワーが足りない」と言われる事があります。
その伝える場が海外であれば、なおさらそのパワーは必要なこと。
シャイな日本人の性格な分、多少ずうずうしいぐらい相手に自分の商品を伝える姿勢が大事なのかもしれません。
このようなイベントは札幌ではまず行われないので、東京らしい日本最先端イベント空間を感じる事ができて本当によかったです。
ランドセルのように、日本では小学生の物という固定概念があって、違う角度から見て考えたりしたことがなかったように、海外では人気ある商品になる物や体験はまだまだこれから掘り出していく段階だなと思います。
私たちが日常生活の中で触れているものを改めて見つめ直すと新たな発見がたくさんあるような気がします。