誰でも副収入が可能な時代。今こそ知っておくべきシェアリングサービスたち




 

北海道ブロガーヤス松尾(Instagram)です。
本日は誰もが持っている情報やモノを必要な人に提供したり貸すことで、報酬を得られる「シェアリングエコノミー」と呼ばれるサービスたちをご紹介いたします。

これからの時代、今働いている会社だけの給与だけがあなたの収益ではありません。
あなたの特技・趣味や、今まではマニアックすぎて友人にも話せなかったニッチな情報を収益に変えることが出来ます。

あなたが車を持っていれば車を使わない日に、車を持っていない人に貸すことができますし、あなたのアパートで物置部屋と化し部屋を有効的に使えていないのであればその部屋を格安で外国人観光客に貸すことも可能です。
今一度あなたが何を所有し、どんな知識や情報、スキルを持っているのか再認識してみてください。

 

引きこもりニートでも十分情報は持っている

「人にシェアできる情報」と聞くと敷居を高く感じてしまいがちですが、決してそんなことはありません。
むしろ誰でもシェア可能な情報をもっています。

真夏でもビシッと長袖スーツを着用し暑い中様々な場所を飛び回る営業マンは、その経験をあなたと同じように暑さとストレスに悩んでいる営業マンに情報発信することができます。

例えば暑くても発汗性が高く涼しく感じるワイシャツのオススメや、休憩がてら冷たいコーヒーを飲みながらWiFiとコンセントが使えてPCで書類整理ができクーラーの効いているカフェ情報なんかも立派な情報の一つです。

極端な話、外から一歩も出ずに24時間自宅にひきこもりをしている方も普通の日常では得ることのない(ここでいう普通の日常とは朝起きて出社して夜帰宅するごく一般的な生活のこと)情報を持っているのでそれはそれでニッチな価値があるでしょう。

例えば、自宅にいながらでも収益を作れるホームページの作成方法や、外に一歩も出ず、ある種外部と遮断された中で生活をすることで得た独自の社会観などもその体験者でしか得ることのない情報です。

太陽を浴びないことで変化していく体調の変化などを綴ることで人間は外に出て新鮮な空気を吸い日光を浴びることが健康において重要だと伝えることを書くこともできます。
そしてそれは実体験者が書くことにより信憑性の高い内容にもつながります。

目に見えないけど価値のあるモノを情報と呼びます。
これからは会社から帰宅し、ビールを飲みながらバラエティ番組を見て一日を終える前に1時間だけでもその日感じた事を数行だけでも文字としてブログに落とし込むだけでブログ収益は可能です。

ブログでなくても今はSNSですぐに様々な共通の趣味の人たちと繋がることが可能なので、自分がリーダーとなってグループチャットを作成し、自分が人よりも知っている情報を伝えることで、ほぼ無料に等しい費用で有料メルマガを発行したりもできます。

あなたが保育士であれば誰よりも子供と接しているわけですから、子育てに悩む日本全国のママさんに向けて、子育てのテクニックのブログを書くことでブログ収益を受け取れます。

あなたが歯科助手であれば、おすすめの歯ブラシやデンタルケア用品のレビュー記事を書いてアフィリエイト収益も可能です。

しかし「私には文字を書く才能がない」と自分に言い聞かし、この無限のパワーを秘めたインターネットをゲームアプリのダウンロードやユーチューブでの暇つぶし利用だけで終えているのは勿体無い話です。

今回はそんな方にも利用でき、文字を書くなど継続の努力をも必要としない、ただ「物をもっているだけで報酬を受け取ることができる」サービスをご紹介いたします。
今の時代持っていない物は新たに購入するのではなく、持っている人から借りる時代です。

キャンプで必要なテントなんかも夏にしか使いませんし、その夏の期間の中でも使うのは仲間と休みの合う数回程度でしょう。
一年のうち片手で数えられる程度の使用頻度の物は買わずに借りてしまえば良いのです。

そうすれば物置のスペースも広くなりますし、もっと自分に必要なものを収納できます。

今回ご紹介するサービスにどれも当てはまらないという方はほぼいないはずです。
つまり周囲の人より飛び抜けた才能や経験がなくたって、必要としている人にシェアする心さえあれば、あとはインターネットが手助けしてくれ報酬を受け取れます。

そして今私たちがせっせと働いている事はAIが代わりに処理してくれて遊ぶ時間が生まれます。

これまでは何人もの社員が時間を合わせて集合し何時間もかけて会議室で話し合って決めていたプロジェクトの方針も、今後はAIが瞬時にベストの判断をジャッジしてくれ私たち人間が何時間もかけて話し合って決めた結果よりも効率的で生産性のある判断を下してくれます。
あとはAIが下した判断をAIに任せて経過を眺めるだけです。

今まで平日朝9時から夕方5時まで働いていた時間を全てAIに丸投げし、今後は自分の好きなことに費やせる時が来たら、その時間で何をするか考えてみてください。

これまではひたすら働く人がこの日本社会でリスペクトされるという変な風潮が、これからは自分の好きな事をとことん遊びつくせる人がリスペクトされる時代です。

仕事が終わった後同僚と居酒屋に行って会社の愚痴をビールと共に流すことが生活のルーティンになっている方は、いますぐに自分が夢中になって突きつめられるものを発見するべきです。

英語が話したいと思っている方も今後英語の勉強は必要ありません。
数年後(または数ヶ月後)私たちは全世界の言語を操る人たちとタイムラグなく会話できます。

英語の勉強をしなくてもAIが英語どころかスペイン人とも中国人ともドイツ人ともリアルタイムで会話をさせてくれますし、「昔の人たちは他の国の人と話すためにわざわざ勉強してたんだって〜」という時代が来ることは間違いありません。

話は少々ずれましたが、「シェアビジネス」を広めるためにも日本語対応で存在するシェアリングエコノミーと呼ばれるサービスをまとめました。
ぜひともご覧ください。

モノ・場所を貸すシェアリングエコノミーサービス

①使っていない部屋があるなら
Airbnb

シェアリングサービスの代名詞である「民泊」の代表サイトAirbnb。
あなたが自宅に使っていない部屋をお持ちであったり、アパートを一軒所有されていたらその空室を旅行者に貸すことが可能です。

しかし現在規制や法律が大きく変化しており年間180日までしか宿泊させてはいけないなど規制が設けられてきています。
その規制により収益が大きく減ることを予想し日本では民泊を撤退する不動産オーナーが増えていますが、収益性よりも経験や簡単な副収入程度で考えればオススメ。

しかし近隣とのトラブルや転貸のルールはしっかりご確認を。

https://www.airbnb.jp/

②運転が好きならハイヤーデビュー
Uber
先日ロサンゼルスから友人が日本にやってきた時にとても記憶に残る一言を言っていました。
「車を所有しているロスの人たちは皆んな売って手放して皆んなウーバーを使っている。ウーバーは生活の一部だ」と言っていたのです。

Uberとはスマホで今自分の近くを走っているドライバーを検索し、タクシーのように行きたい所へ送迎してくれるサービス。
支払いもネット決済で済むのでお財布を持っていなくても乗車可能。

まだ日本での浸透率は低いものの絶対に広まるべきサービス。
運転が好きな人はドライバー登録をして、ハイヤードライバーデビューも可能です。

https://www.uber.com/ja-JP/

③車を止められる土地をお持ちなら
軒先パーキング
こちらは車で出かけた先にコインパーキングや駐車スペースが無かったり、パーキングスペースはあっても満車で駐車できることが難しいそうな場所に行く際、あらかじめ駐車場を検索し予約できるサービスです。
野球場などの周りは非常に人気。

確かに私の住む札幌には日ハムの本拠地である札幌ドームがあります。
ドームの周辺にはさほどコインパーキングがないため交通機関を使わざるおえません。

そんな時に札幌ドーム近辺に車を駐車できるスペースをお持ちの方がこのサイトに登録していれば野球やコンサートイベントの時に車での来場者とマッチングし収益を作ることができます。

https://parking.nokisaki.com/

④犬好きなら
DogHuggy
こちらは旅行などでワンちゃんを預けたい方と犬の子守が可能な方をマッチングするサービス。
預けたい人は登録しているドッグホスト(犬を預かる側のこと)のプロフィールやレビューを確認し信頼できるドッグホストに依頼することができます。

ホストとして登録している方は犬が好きで飼いたいけど難しく空いている時間にだけ犬を預かることができる方が多いようです。

https://doghuggy.com/

 

⑤料理好きならあなたの自宅をレストランに
KitchHike

キッチハイクは料理を様々な人に振る舞いたい方が「何月何日にこんな料理を作るから食べたい人おいで〜」というサービス。
もちろん振る舞うだけでなく一緒に買い出しに行き、作ることも可能です。

このサービスを活用すればテナントを借りていなくても、あなたの自宅がレストランになって自分の料理を世界中の人に振る舞うことが可能です。

https://kitchhike.com/

⑥車を持ってるけどあまり乗っていない人は
Anyca
こちらはレンタカーの個人版です。
車を借りたい人は自分の住んでいる地域から乗ってみたい車を検索することができます。

オープンカーや外車など普通のレンタカー会社には無い珍しい車も借りることができるのが魅力の一つです。
車を所有しているけど月に数回しか使わないという方や、仕事で外出中の9-17時は必ず車は自宅にあるという方はレンタカーを探している方に貸し出してみてはいかがでしょう。

https://anyca.net/

 

所有物を減らし足りないものは借りてしまえば全ては完結する

今回ご紹介したサービスはほんの一部にすぎません。
もしも英語を理解できるのであれば同様のサービスは世界に無数に存在するので、海外旅行に行った際も全く困ることなく、現地の方から車を借りて好きな場所へ行き、現地の人と一緒にスーパーに行って食材を買い料理をし、地元のことをよく知るガイドの自宅に宿泊し街を案内してもらうという、旅行なのか定住しているのか境界線のない旅が可能です。

1980年〜1990年生まれの世代をミレニアム世代と呼び「彼らは物を所有する意識がない」と誰かが勝手に判断した世論が広まっていますが、物を所有する意識がないのではなく、「物を所有する必要がない」という世界の流れだと思っています。

年に一回しか使わない物をわざわざお金を出して買い364日は押入れに埃まみれになって収納されているのは完全に無駄。
バブリーな頃の日本は「所有物の多さ=ステータス」だったのでしょうが、今は「所有物の多さ=無駄な物」と見られる時代。

「買ったけど一回も使っていないスニーカーやカバン」なんかをたくさんクローゼットに収納しオシャレ度を見せつけようとしている人を見ても、時代遅れで物の管理が出来ていない人にしか思えません。

一年に一回も着なかった服はもう今後も着ないので、ヤフオクやメルカリで売ったり、今回ご紹介したシェアリングサイトに掲載して使ってみたい人に貸し出してみましょう。

最近はミニマリストという言葉が流行り所有物を少なくすることがクールという風潮ですが、逆にまだたくさん物を所有してしまっている人は必要としている人にシェアして報酬を受け取ることが可能です。

これから重要となってくる「物や情報・知識をシェア」に関するシェアリングエコノミーサービスの紹介でした。