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【民泊Airbnb】韓国人ゲスト事前承認制へ。キャンセルポリシー変更後、今すぐ予約は不適用

      2017/06/10

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200物件以上のAirbnb物件を製作&撮影してる民泊カメラマンのヤス松尾@yasu_matsuo_jpnです。
先日韓国人のゲストのみに民泊Airbnbにおけるキャンセルポリシーが変更されたというレポートをいたしました。

【民泊Airbnb】韓国ゲストのみキャンセルポリシー変更。滞在中でも50%返金?!


↑この変更は2017年6月2日に施行され、早速私の知人が8月に予約が入っていた韓国人ゲストさんからキャンセルを受け、新しいキャンセルポリシー通りに全額返金がなされました。

こちらのゲストさんはキャンセルポリシーを「厳格:到着1週間前までは50%返金」に設定していたため従来のキャンセル規定でしたら、$223の予約の50%なので約$111はキャンセル後も入金されていました。

それが2017年6月2日からは100%返金されます。

そして今回のキャンセルポリシー変更に伴い、予約を受ける際の段階でも一点ホストさんが認識しておくべきコトが発覚いたしましたので、今回の記事では韓国ゲストさんへの予約受付時に覚えておいていただきたいことを記載いたします。

 

韓国人ゲストのみ完全事前承認制へ

新たなキャンセルポリシーの変更でホストさんの中には、「チェックイン前の予約どころかチェックイン後でも未泊分を返金するならば韓国人ゲストさんの受け入れそのものを考えたい」と思われる方はいらっしゃるでしょう。

そのようなホストさんへの配慮なのか、今すぐ予約を設定しているリスティングでも韓国人ゲストさんにだけは今すぐ予約は適用されないようになりました。
必ずゲストからのメッセージを受信し、ホストさんが宿泊を受け入れるかを選択する事前承認制になりました。

返信率にも当然関係してきますので、すぐに返信対応をするようにしましょう。

 

Airbnb用語「今すぐ予約」とは?

通常のAirbnbの予約確定までの流れをご説明いたします。

①様々なリスティングを見て泊まりたい部屋を決めたゲストがその部屋を提供しているホストへ「あなたの部屋に泊まれますか?」とリクエストメッセージを送ります。

②そのリクエストを受信したホストはゲストのレビューやプロフィールを見て宿泊を受け入れるかの判断をします。
この判断をAirbnb用語で受け入れする場合「事前承認」、受け入れをしない場合「却下」と呼びます。

③ホストが事前承認OKを送信した場合、再度ゲストから予約確定の意思を送信します。
そこで初めて予約が確定するわけです。

しかしこれでは予約が確定するまでにメッセージのやりとりを1.5往復する必要があるわけです。
「泊まれますか?→OKです→では予約確定します」

一方日付が空いている日であればホストに問い合わせることなくゲストの操作のみで予約確定することができる機能が「今すぐ予約」です。

「今すぐ予約」を適用するかどうかはホスト側で設定出来ます。
もしも適用している場合は、ゲストがホストへリクエストメッセージを送る必要なくゲストの操作のみで予約が可能。

じゃらんなどのホテル予約サイトで予約する際、宿泊する日程を選択し泊まりたいホテルと部屋やプランを選択すれば、ホテル側に問い合わせることなく予約確定まで出来ますよね。
その場合と全く同じになります。

ゲストと同じ物件内で同居するスタイルのホストさんや、じっくりとゲストの信頼性を確認したいという方は今すぐ予約を適用しない設定にされている方がいますが、ほぼ大半のホストさんは適用の設定にしています。

収益を重視しているホストさんならば今すぐ予約適用ONがマストです。

 

韓国人ユーザーからの目線

今回の変更を日本人ホストの立場から見てみると、返金する可能性が増え更にはチェックイン後でも返金の可能性もあるわけですから完全にチェックアウトされるまで常に返金の可能性はつきまといます。

ネガティブな印象をもたれる方も多いでしょう。
一方韓国人ゲストさんから今回の変更はどのような影響があるのかも考えて見ました。

まずその一
今すぐ予約ができない分、予約確定までに時間がかかる。

私自身旅行に行く際航空券を取った後、すぐに決めるのは宿泊先です。
航空券を取った後に自分の旅に合ったベースとなる宿・立地に巡り会うためにも滞在先はできるだけすぐに検索し決めてしまいたいもの。

しかし韓国人ユーザーはAirbnbで宿泊する際、必ずホストの承認が必要です。
なので予約を確定させるには、ホストがいかに早いレスポンスをくれるかが鍵になってきます。

このご時世スマホでなんでも個人で予約確定できる時代に、相手(ホスト)の都合がつきまとうわけです。
「予約確定」という部分では韓国人ユーザーの目線で言えば不便になったことでしょう。

その二
大幅な返金制度について。


収益目的で民泊運営をされているホストさんの場合、できるだけ返金はしたくないもの。
そのため韓国人ゲストさんから繁忙期に一度や二度のキャンセルを繰り返し受け収益的にも大きな損失を出してしまったホストさんは韓国人ゲストの受け入れない志向にするという方も出てくることでしょう。

ちなみに私の住む北海道・札幌の旅行客に関しては3, 4月は完全な閑散期です。
30%(一ヶ月30日のうち10日ほど埋まれば良い方)の稼働率が普通という状況になってきますので、その時期の予約キャンセルは元が悪いのでそこまでダメージも無い感覚です。

しかし予約の問い合わせが多い繁忙期(北海道の場合雪まつりのある2月)に全額返金キャンセルなどされてしまっては非常に大きなダメージになります。

Airbnbのように国境など関係なく世界が一つに繋がって行く良質なサービス内で、特定の国柄を考えてしまう状況には胸が苦しいです。

もしも自分がこのような特別なキャンセルポリシーを設けられている国の人間でAirbnbで旅行時の宿を決めた場合、「ホストは自分の予約を受け入れてくれてるけど心の中ではウェルカムな状態なのだろうか?」と考えてしまうでしょう。

「外国人旅行者に日本旅行の滞在先の提供をする」ということは非常に貴重な経験です。
受け入れる側がAirbnbで学べることは、受け取った報酬以上のものがあるでしょう。
(日本の長所、短所、自分のホスピタリティ、自分の住む街の特徴)

それがたかがキャンセルポリシーお金のことで精神的に影響してくることは、決して望む状況ではありません。
韓国の他にこのようなキャンセルポリシーになる国が増える可能性もありますし、全てのゲストに適用される可能性もあるでしょう。

今後も変更点がありましたらご報告いたします。

 - airbnb, 運用テクニック

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