ヤフオクマスターの@yasu_matsuo_jpnです。
ヤフオクで不要なものを出品する際、一体いくらで出品すれば良いか悩む方は多いと思います。
本日は私が実際に出品ようと思っているRolandのSP-404を例に値段を決定する一部始終を見ていただこうと思います。
出品者によって値段の決定は人それぞれですが、今回ご紹介する方法をベースに実践していただければ、徐々にあなたのオリジナルな価格決定方が見つかってくると思います。
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「ヤフオク出品時の価格の決定方法」
まずは今回出品するRoland SP-404をご覧ください。
こちらはサンプラーと呼ばれる音楽機材です。
1番から12番のパッドに好きな音を入れ込み、自由に音を組み立てられるというもの。
例えば、持っているCDの中から好きなドラムのパートで、ドン(キック) ドン(キック) カッ(スネア)！というパートがあるとします。
1番のパッドにキックのドン！という音を録音し、2番にカッ！というスネアの音を録音するんです。
このように、好きなCDの音のドラム音をサンプラーに取り込めば、あとはパッドを叩くだけで私もドラマーになれてしまうんです。
HIPHOPやクラブ系の打ち込み音楽の方々がよく使う機材です。
使う頻度がめっきり減ったので、このRolandというメーカーのサンプラーSP-404を出品してみようと思います。
参考サイトは2つだけでOK！
私が値段を決定する際に、使うサイトは2つだけです。
一つ目はヤフオクで出品するわけですから、もちろん「ヤフオク」
二つ目は「アマゾン」です。
この2つで出品時の最低価格や、即決料金を瞬時に決めていきます。
アマゾンで最安料金をチェック。
私はいつもヤフオクではなく、アマゾンを先にチェックしています。
アマゾンでの最安出品料金を調べることによって、それ以上の価格でヤフオクで出品しても落札される可能性がまず無くなるという金額を見つけ出すためです。
スーパーAでトマトが¥100で、スーパーBが¥90で売っていたらBで誰もが買いますよね。
実際に見ていただいた方がわかっていただけると思いますので、早速見ていきましょう。
①アマゾンで商品を検索。
トップページから「roland sp-404」で検索します。
メーカーと商品名の2点を入力すると的確に商品を見つけ出せます。
それでも、Roland（ローランド）というメーカーが発売している「SP-404」という機材は世の中で1種類しかないのに、30件も検索で出てきました。
ネットショッピングは慣れれば便利すぎて実際の店舗での買い物なんてしなくなるのですが、こういう紛らわしさが多くの方が未だネットショッピングにハマりきれていない要因の一つでもあります。
関係のない商品も出てくるんです。
実際右にはYAMAHAが出てきていますし…。
ですがこれらは慣れで、すぐに関係のない商品は目に入らなくなります。
◊検索時のポイントは「メーカー＋商品名」です。
これを守っていただければ、まず探したい商品は上位に確実に出てきます！
②商品をクリック。
商品をクリックする前に、検索結果ページでも大まかなことはわかります。
新品だとなんと¥97,994で、中古だと最安で¥20,304で販売しています。
もうこの時点でヤフオクで出品する際、¥20,305以上の値段で売ることは無いと決まります。
例えば私がわずか¥6でも高い¥20,310で出品したとしたら、高い商品と安い商品どちらが購入されるかは決まっています。
なので、この時点で一つ決定したことは、¥20,305以上で落札されることはほぼ無いということ。
スキルの高いネットショッピングユーザーはアマゾンとヤフオクの２点攻めで商品を検索します。（中古品の場合）
ヤフオク時の値段決定は消去法によって決まる感覚に近いかもしれませんね。
さらに詳しいことを見たいので、商品をクリックしましょう。
赤枠の商品説明も軽く目を通します。
「こんなに安いのに更に特典が付いているんだ〜」ということや、「新品に近い値段なのに電源コード無しで本体のみで売ってる！」など新たな発見があるかもしれません。
ヤフオクで出品料金確定
①ヤフオクで他の出品者の値段チェック
アマゾンで値段チェックを終えたら、次に本サイトであるヤフオクで他の出品者の値段を見てみましょう！
トップ画面で先ほどと同じように「メーカー＋商品名」で検索です。
検索すると、9件の結果が出てきました。
そして「現在価格」をクリックして、9件の商品を安い順番に並び変えましょう。
すると、以下のように見やすくなります。
ここで初めてヤフオク商品一覧を見られた方のために下の画像を例にガイドをいたします。
・青枠は現在の価格
・オレンジは即決価格（出品者の任意で設定できるのですが、この価格で入札したら残り時間関係なくあなたが購入出来るという価格です。「-」のように表示されていないのは即決価格を設定していない商品になります。）
・赤の四角が入札数です。つまり今現在「SP-404」に入札している方は1人のみということに。
・一番右の日数はオークション終了までの時間です。
↑一番下の商品は私が出品しようとしているサンプラーの上位モデルなので比較しませんが、上から2番目と3番目は一般的なモデルな上、アマゾンよりも高いので落札されるにはまだまだ時間がかかると思います。
価格を現在と変えないのであれば、2, 3ヶ月後も出品されている可能性は大です。
下から2番目の物は限定のブラックカラーということで、少々値段が張っています。
この画面からSP-404の需要や、適正価格がさらに見えてくると思います。
あとは、出品される方の思いという部分も大きく出品価格に作用します。
出品する物への愛着やこだわりが、この値段以下ではいくら需要がなくても譲るわけにはいかないという気持ちも出てくるでしょう。
ヤフオクをこれから始めようと思う方は、やはり相場観がつかみにくいので、価格を高く設定しまいがちです。
貴重な物やプレミアが付いていないものであれば別ですが、大抵は思っているよりも安くしなければ売れないものです。
という調査をしたうえで価格を決定しました！
今回のSP-404は、オークション開始価格は¥15,000、即決価格は¥20,000で出品したいと思います。
現在最安商品が¥12,000で入札されていますが、この機材の性能や不具合がなく、まだまだ長く使えるを知っているので、¥15,000以下では売りたく無いという私の気持ちがあります。
他の商品の価格関係なく、¥15,000以下は妥当では無いという私の思いからです。
近日実際に出品しますので、また状況に変化がありましたら報告させていただきます。こんな感じで皆様も価格決定してみてください！
◊まとめ◊
①アマゾン→ヤフオクで料金調査
②出品者の思い入れや希望は存分に価格に反映させて構わない。
③しかし、高価に売って儲けようという欲では売れない。
