札幌ホテルどこから選ぶ?目的別宿泊施設予約場所を出身者が徹底解説!!

北海道札幌市出身のやす松尾です。
今回は夏季東京五輪2020のマラソン競技が開催される札幌市について、目的別のベストな宿泊施設滞在エリアを徹底解説!

札幌でホテル探す際、どのエリアから宿を探せば良いか迷った時はこちらを読んで頂ければ問題なしです!
まずは札幌市の基本情報を見ていきましょう。

札幌市について

はじめに札幌市の場所をご確認ください!
北海道の中央より少々左の位置です。
次に出身者だからこそ伝えれられる札幌ざっくりマップがこちら。
ご覧の通り札幌市の半分はもう山なんです。
赤丸は関東以北最大の歓楽街ススキノやJR札幌駅がある中心部。

オレンジは住宅地なのですが、地下鉄やバスも充実しており住みやすさもあるエリア。
青丸はガチの住宅エリア。

は時々札幌市民同士でも話のネタになる「中心部から遠すぎて、もはや札幌ではなくお隣の小樽市だよね」という話になる事もある札幌の端っこの端。
ちなみに北海道は日本の約20%の大きさ。
札幌の他にも旭川、函館、帯広、釧路、網走など多くの名所がありますが、全てを一回の旅行で回るのはほぼ不可能。
最後に札幌市のデータをご覧ください。

・人口:約196万人(北海道民の約35%は札幌在住)
・日本最北の政令指定都市
・1972年冬季札幌オリンピック開催(2030年冬季五輪国内候補に決定済み)
・京都を真似て街づくりが始まったため、京都に似ている。
・札幌の名称由来=アイヌ語で、札幌市中心部にある豊平川を指した「乾いた・大きい」を意味する「サッ・ポロ」
(北海道のほとんどの地名がアイヌ語が由来です)
それでは今回の本題、札幌に旅行に行く際、宿を探すエリア別紹介です!

旅の目的で宿場所を決めよう!

①空港到着後すぐホテルへ行きたい
北海道の玄関口といえば新千歳空港
空港から札幌市内へはJR新千歳空港駅から快速エアポート号でJR札幌駅に行くのが最も王道で最も簡単でオススメ。
特に札幌には雪がありますから、雪の中キャリーケースを転がすのは非常に面倒。
そこで空港に到着後、JRで一気に札幌駅まで行き、すぐにホテルにチェックインしたい方はズバリJR札幌駅エリアをオススメします!
札幌駅周辺のデメリットとしては、夜遊びスポットが多くありません。
ビジネス街的なエリアなので、終電深夜0時を過ぎると平日週末問わず人が非常に少ないです。

札幌市民が札幌駅付近で飲みに行くのは基本終電で帰る場合です。
ショッピングがしたい場合札幌駅にはビックカメラや大丸など大きなショッピングスポットがあります。

また札幌にある地下鉄ライン3本、南北線・東豊線を除く東西線だけが札幌駅には通っていないため、北海道のお土産で有名な白い恋人のアミューズメント施設「白い恋人パーク」北海道神宮など東西線上の駅にある観光スポットに行く場合には次にご紹介する大通りエリアでの乗り換えが必要なこともご注意を。

②アクセス・食事・観光全て都合良い場所が良い!
様々な場所に行く出発地としてのアクセス・ショッピング・バーなど全ての要素を含めて考えて最もオススメなのが大通り駅エリアです。

 

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JR札幌駅からは、天候が悪くても地下にある道「地下歩行空間」を歩けば徒歩でもアクセスできます。
そして夜繁華街ススキノに繰り出すにしても余裕で徒歩アクセス可能。
酔っ払ってタクシーに乗る場合でもススキノから大通りエリアは片道1,000円もあれば大丈夫でしょう。

ショッピングやレストラン様々な楽しめる観光要素に溢れている大通りエリアです。
デメリットは…、頑張って考えても無いですね。
移住して住むなら静かなところが良いという場合もありますが、観光で数日泊まるなら大通りエリアは最高です。

③夜遊び目的
歓楽街の遊びをメインでお考えの方はススキノエリア一択です。

 

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東京と比べるともちろん店舗数は少ないものの、業種は同じくバー・キャバクラ・DJクラブなど夜のエンターテイメントは何でもあります。
治安についても心配することはありません。

深夜でも早朝でも女性一人が歩いていても大丈夫です。
男性の方は夜のお店の客引きが路上に立っていますが、茶化すことはせず、不要な場合は普通に「結構です」と断りスルーして歩けば何の危険もありません。

ススキノに宿泊するデメリットは立地や宿の窓の向きによっては夜間少々騒がしい事がある場合もあります。
しかし日中は真逆でとても人が少なく静かです。

またススキノ中心部から歩いて10分ほどの所には中島公園と言うとても緑豊かな公園もあるので、日中は自然豊かな公園でリラックスする事も可能。

④地元の人も多く住んでいる場所に泊まってみたい
近年流行っている「暮らすように旅をする」このスタイルを体感したい方は、地下鉄中心駅の大通り駅から3駅ほどまで離れているエリアでしたら、実際に住んでいる感覚も味わえつつ観光面でも便利でしょう。
4駅以降離れてしまうと、大通りエリアからの移動に少々時間がかかります。
地下鉄の駅で言いますと、
南北線…北12条駅・北18条駅・北24条駅・中島公園駅・幌平橋駅・中の島駅
東豊線…北13条駅・東区役所前駅・豊水すすきの駅・学園前駅・豊平公園駅
東西線…西11丁目駅・西18丁目駅・円山公園・バスセンター前駅・菊水駅・東札幌駅
らが中心部からも距離が離れていません。


↑札幌の地下鉄マップ。


⑤中心部には興味なし。ローカルエリアが良い。
ここまでは中心部までのアクセスを踏まえてまとめてきましたが、中心部のことは一切考えず、いかにローカル感を味わえるかです。
私のオススメは琴似駅エリア
JR・地下鉄ぞれぞれに琴似駅があるのですが、このJRと地下鉄の駅を結ぶ一本道にスーパー・薬局・飲み屋・バー・カラオケ・何でも揃っている一本道があるのですが、ここが超便利。
新千歳空港からも乗り換えなしでJR琴似駅まで行けるので、2回目以降札幌に観光で行く方はなら琴似エリアを選ぶのも良いでしょう。

または新千歳空港からアクセスも良く、THE住宅地を味わいたい場合、私の民泊物件「こんにちわハウス」があるJR白石駅エリアもオススメ。
駅の周りにあるのは必要最低限のスーパー・コンビニ・焼き鳥屋・場末感半端ないスナック。
観光感を一切感じない超ローカル生活を味わえます。

まとめ

空港からすぐにアクセスしたい→札幌駅付近
全てにおいて便利な場所が良い→大通駅付近
夜遊び目的→すすきの駅付近

以上、目的別札幌オススメ宿スポットでした!