平成30年北海道胆振東部地震発生から36時間経過した現在

北海道ブロガーやす松尾@yasu_matsuo_jpnです。
皆様もご存知の通り6日3:08AMに北海道全域で停電被害が出た大きな発生が発生しました。

地震発生から今までの札幌市内の様子や私個人の動きをまとめます!

 

最も揺れた地域

北の玄関口新千歳空港の右に位置する町「厚真町」震度7を記録しました。

♠震度6以降の市町村は以下の通り

▽震度6強
安平町、むかわ町

▽震度6弱
千歳市、日高町、平取町

▽震度5強
苫小牧市、恵庭市、札幌市北区、江別市、三笠市、長沼町、新ひだか町、新冠町

▽震度5弱
室蘭市、登別市、白老町、北広島市、岩見沢市、南幌町、由仁町、栗山町、石狩市、新篠津村、函館市、伊達市

▽震度4
札幌市中央区、夕張市、美唄市、月形町、当別町、七飯町、鹿部町、森町、壮瞥町、洞爺湖町、長万部町、上ノ国町、乙部町、せたな町、小樽市、余市町、赤井川村、ニセコ町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、倶知安町、深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町、芦別市、滝川市、砂川市、奈井江町、浦臼町、新十津川町、剣淵町、旭川市、鷹栖町、当麻町、富良野市、中富良野町、南富良野町、占冠村、留萌市、増毛町、浦河町、鹿追町、新得町、帯広市、音更町、清水町、芽室町、幕別町、池田町、浦幌町、大樹町、釧路市、青森県階上町、青森県むつ市、青森県大間町、青森県東通村

 

 

地震発生からの流れ

6日3:08AM、私はベッドで横になり、電気を消し睡眠状態ではありませんでしたが、目を瞑って横になっていました。
ちょうど24時間前は台風21号が北海道を通過し、一部では木が折れたりするほど、雨も風も激しく最悪な天候でした。

まずはじめに窓がガタガタ大きな音を鳴らしたのです。
もう札幌の夜は寒いため、窓を閉めていました。

前日が台風だったため「また強い風が吹いたのかな? 雨や暴風なのかな?」
と思いました。
しかしすぐに体が揺れたのです。

音も次第に激しく揺れて、体だけでなく壁が揺れ、建物全体が揺れていることに気がつきました。
最初の振動は10秒しないぐらいで止まりました、

私の自宅は7階部なのですが、とても大きな揺れでした。
「このまま建物自体崩壊するのでは?」と想像してしまったぐらいです。

すぐに荷物をまとめました。
バックパックにPCや通帳、充電コード類などを詰めました。

そしてスマホで情報を調べると、とても大きな地震が北海道で発生したことを知りました。
その直後!二度目の揺れが発生しました。

二度目は5秒ほどの揺れでした。
揺れがおさまった瞬間、私は外に避難する判断をし、バックパックを持ち玄関を出ました。

すでにエレベーターは停止しており、階段で降りていきます。
建物を脱出し、歩いて3分後、ガチャン!と大きな音が街中から発生し、一気に街灯、ビルの電気、信号全ての光が消えたのです。

異世界を見ているような現実とは思えない光景でした。
そしてすぐにツイッターで生配信を始めます。

街中まっくらで信号も無い状態ですが、多くの車がお互い様子を見ながら走っています。
自宅近所のセブンイレブンが非常用電源を使い営業をされていました。

SNSでは炊き出し情報も

札幌市内のみならず道内の飲食店では「炊き出しをしています!」という投稿をよく目にします。

今現在の札幌は電気やガスも復旧しつつありので、炊き出しサービスを最も求めているのは外国人旅行者でしょう。
外国人旅行者は宿泊する場所も無い状態です。

ぜひ炊き出しを行なっている飲食店様は外国人の方にもわかるよう「Free Food」の表記も加えていただけると外国人旅行者は助かると思います!

 

徐々に戻りつつある札幌市内

現在の札幌市内は電気も水も復旧されつつあり、直後は電気も水道も使えないという家が多かったですが、復旧の方向で進んでいます。
まだ電気・水道使えないエリアもありますが、悪化の方向には進んでいないと思われます。

 

 

ススキノは大停電中

すすきのは未だ全体が停電されており、電気が真っ暗でした。

 

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