民泊の値下げはもう古い! 今時Airbnbの人気物件 共通の5ポイント




 

Airbnb研究家のヤス松尾@yasu_matsuo_jpnです。

民泊を運用されている方は、どんなリスティングが人気で、どんな方法で撮影した写真が素敵に見えるのか等研究されていると思います。
そして6月から民泊新法が施行され、堂々と民泊を出来るようになればなおさら競争化は進み、このような研究&実践は非常に重要となってきます!

今回は前回お伝えしたAirbnbが認定したきめ細やかなホスピタリティ条件をクリアしたリスティングのみに与えられるAirbnb Plusリスティングを徹底的に見ていき、人気物件の共通点を探っていこうと思います!

↓Airbnb Plusに概要については以下の記事をどうぞ。

https://yasumatsuo-wwb.com/180413-airbnbplus/

 

Airbnb Plus人気物件たちの共通点を探る!

あなたが民泊を運用されており、あまり予約の問い合わせが少なかったり、収益が生まれていないとなると、必ず何か原因があるに違いありません。
何をどうすれば多くの収益が生まれるリスティングになるのかわからない時は、とりあえず人気物件が実践していることをコピーしてみるのが手っ取り早いはず!

ということで、私が様々なAirbnb Plus物件を様々な角度で見た結果を以下にまとめますので、ぜひ参考にしてみてください!

それでは見ていきましょう!

共通点1「写真がとにかく〇〇」

まずはじめにリスティング一覧画面を見てみると、パッと見の写真達に共通する事を発見しました。
参考となる3リスティングのトップ写真をご覧ください。


↓そして特にこれ!
まず一つ目の共通点は「どれも写真がとにかく明るい!
ということです!

これはスマホやコンデジで撮影したクオリティではなく、しっかりとした一眼カメラなどで撮影し、さらに確実にフォトショップなどの編集ソフトで色調編集を行なっています。

皆様も高画質な明るい写真を撮りたい時は以下のルールを確実に守ってください。
・撮影規格はRAWデータで撮影(JPGは絶対にダメです)

♣RAWデータとは
https://bit.ly/2GZwpFj

そして撮影時は明るさなど気にしなくても大丈夫です。
あとでフォトショップでどうにでもなります。

それよりもカメラの傾きや構図などに気をつけて撮影してください。
実際に私が撮影したデータをお見せします。

↓撮影した直後の無編集状態のデータ

これをフォトショップで編集していきます。
↑実際のフォトショップ画面です。
たくさん調整出来るメーターがありますが、フォトショップ初心者の方は「露光量」をあげればOK。

これまでの民泊部屋の写真調整をしてきた経験上、軽く白すぎかな?と思うぐらいが反応良かったりします。

♠日本の通常リスティング
角度が斜めだったり、そもそもどんな部屋かわからない外観写真もありました。

 

共通点2「ソファの上に〇〇を置く!」

次の共通点は必ず、あるアイテムがトップ画面に写っていたんです。
ある物が必ずいくつも置いてあり、そんなに必要?!と思うぐらい目立つ数が置かれているのですが、お気付きでしょうか?


ほぼ全てのリスティングのトップ写真で明らかに必要以上と思えるほどのクッションがソファとベッドの上に置かれています。
クッションを設置していない方はまずクッションを置いてみてはいかがでしょうか?

♠日本の通常リスティングの場合
クッションはありませんでした。
ポイントは1, 2個程度置くのではなく、一人座るスペースに対し最低でも2個は置くことです。

多くのリスティングがクッションの上にクッションを重ねるというテクニックを見せています。

 

共通点3「〇〇に穏和になろう」

ほとんどのリスティングに、ある共通設定が記されていました。
しかし日本のリスティングの大半はこれらと逆の設定にしているホストさんがほとんどです。

世界トップのホスト達が設定していて、日本の大半のホストが真逆の設定をしているコトとは?!

9割のAirbnb Plusリスティングがキャンセル無料との表示が出ていました。
Airbnbのキャンセル料金を発生させるか否かは全て以下の3パターンからホストが自由に設定する事が出来ます。

♣Airbnbのキャンセル料金
Airbnbには3つのキャンセル料金に対する設定を行えます。
1、柔軟
チェックイン24時間前までに解約すれば、サービス料を除き全額返金

2、普通
チェックイン5日前までに解約すれば、サービス料を除き全額返金

3、厳格
チェックイン7日前までに解約すれば、サービス料を除き50%が返金

↑つまりほとんどのリスティングは「柔軟」または「普通」に設定しており、キャンセル料金を徴収する設定にしておらず、ホストワークとしての余裕を垣間見れます。

♠日本の通常リスティングの場合
日本の通常リスティングでは6件中1件のみでした。
キャンセル料金を取ろうとする気持ちを取り払ってみましょう!

 

共通点4「画像に〇〇を入れない」

ランダムに選択した日本リスティングとAirbnb Plusそれぞれのトップ画面をご覧ください。
すぐ見た時点で違う事がわかります。

どうやら日本の通常リスティングは文字やアイコンを入れたがる傾向にあるようですが、Airbnb Plusにそのような加工をしているリスティングは皆無です。

アイコンにはWiFiや洗濯機のロゴ、何人泊まれるかなどの表示を入れていますが、そのような情報は画像をみなくとも、ゲストがリスティングを検索する際にチェックマークを入れる事で、すぐに調べることが出来るのでわざわざ画面上に入れる必要はありません。
↑このように部屋の数や設備の有無などチェックを入れてゲストは好みのリスティングをすぐに検索できます。
画像に文字やロゴの加工を入れずに、シンプルに一番の推し部屋写真をバシッとトップにするのが海外リスティングの主流なのでしょう。

 

共通点5「ゲストはホストの〇〇を見破っている」

Airbnbでは物件内のお部屋の写真の他に、もう一つ写真を使う箇所があります。
それはホストのプロフィール写真です。

これはAirbnb Plus関係なく、海外と日本のプロフ写真の違いで一つはっきり言えることですが、日本のホストのプロフィール写真の質は海外ホストと比べるとよろしくない画質である事が非常に目立ちます。
日本のホストのプロフィール写真は大きく分けて二つに分けられます。

一つはAirbnb用に撮ったものではなく、過去にスマホなどで撮影したスナップ写真をそのまま使用していること。
そして二つ目はまさかのフリー素材の転用です。

Airbnbユーザーはホテルでは得られない地元の人たちとの触れ合いを求めて利用する方々が多いです。
ホストのプロフィール写真は、部屋の写真同様(もしくはそれ以上)にリスティングの素晴らしさを伝える重要な要素の一つ。

いくつものリスティングを吟味して滞在先を決めるゲストは、フリー素材のような出来物の写真や、ホスト本人ではないコマーシャルライクな写真であることはお見通しです。
ぜひ室内写真同様高画質カメラで撮影したプロフィール写真を使用しましょう。

カメラをお持ちではないホストさんは、カメラマンのお友達に依頼したり、運用代行会社に運用を依頼している場合は運用会社に遠慮せずに「私のプロフィール用の写真を撮ってください」とお願いするのも良いでしょうし、ジモティを使ってあなたのお住いの近所に住むカメラマンへ依頼するのも良いでしょう。

もちろん私もご連絡をいただければ日本全国どこへでもあなたのプロフ写真&民泊撮影しに伺いますよ^^

♣ジモティで同じ地域に住むカメラマンを探すことも可能
https://bit.ly/2veMb9I

ポイントは顔がハッキリわかり、自己紹介文章もしっかりと記入して、あなたのパーソナリティを存分に公開することです。

 

Airbnbユーザーは料金の低さは望んでいない

現在日本の民泊の宿泊料金は全体的に “近所のリスティングが5,000円だから私は4,800円にしよう” というように価格を下げる傾向が強い現状ですが、今のインバウンド旅行客は “安さ” を求めてはいません。

むしろしっかりとした料金を支払い、快適なサービスを受けたい旅行者が多いです。
今後は料金を下げるのではなく “どんな付加価値を付けて価格を上げていくか” を考えていく方が適しています。

更にはAirbnb社がハイクラスなサービスを提供するAirbnb Plusを全面的に押し出しているように、世界の旅行者は今後安さよりもハイエンドなリスティングを求めていく流れがもっと強まっていくことでしょう!

料金を安く設定してるが故にゲストから宿泊先候補から避けられている場合もある、ということです。

 

以上、Airbnb Plus 人気物件共通の5ポイント
でした!

 

 

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民泊未経験の方は次回の旅行の時ぜひAirbnbを使ってみましょう。
家に泊まるって面白いですよ!

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