World Without Border

北海道ブロガーヤス松尾が民泊(Airbnb)、ビットコイン、ドローン、旅について書いています。

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【Youは何しに海外へ?】フィンランド首都ヘルシンキ最新情報インタビュー

   

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旅好き北海道ブロガーヤス松尾(Instagram)です。
今回の記事は新しいシリーズ「Youは何しに海外へ?」をお送りいたします。

World Without Border「Youは何しに海外へ?」

定住・旅行関係なく、海外にいる日本人の方にご協力していただき、現地のその国の新鮮な情報を伝えてもらおう!というシリーズ。

 

今回のインタビュイー

私の住む北海道札幌市は完全に冬シーズン真っ只中。
毎日マイナスの極寒の日々が続いております。

そこで海外の寒冷地の方々はどのような生活を送っているのかが気になり、現在北欧・フィンランドにいらっしゃるNanaさんにインタビューをさせていただきました。

Nanaさん(@nana_travelgram)がシェアした投稿


今回のインタビュイー:Nanaさん
Instagram:nana_travelgram

 

インタビューの前にフィンランドについて確認しましょう

↑国旗には湖の青、雪の白が表現されています

面積…約34万㎢
通貨:ユーロ
人口…約549万人(≒北海道)
公用語…フィンランド語(約94%)、スウェーデン語(約6%)
時間差…ー7時間(日本が19時の時現地は正午)
漢字表記…芬蘭
婚姻…夫婦別姓、夫婦同姓、相手の姓の付加(後置)を選択することができ、2017年3月より同性結婚が合法化
人気なスポーツ…アイスホッケー、サッカー

それではインタビュースタートです!

「Nanaさんインタビューよろしくお願いします^^
現在フィンランドにいらっしゃるということですが、何という街に住んでいらっしゃるんですか?」

N「ヤス松尾さんこんにちわ!
私はフィンランド南部に位置する首都ヘルシンキに住んでいます。」

♣ヘルシンキってどこ?
フィンランドの首都ヘルシンキは政治や教育、金融、文化など様々な分野の中心都市で、ヨーロッパ最北の大都市。
人口…約60万人
交通機関…バス、トラム、地下鉄

 

「ヘルシンキという街で現在何をされているんですか?」

Nヘルシンキ大学にて交換留学生として1年間勉強しています。
専攻は英語学で、言語全般に興味があり、第二言語として英語レベルが高いフィンランドの教育や学習環境を体感したいと思い留学しました」

↑Nanaさんが通うフィンランド最古にして最大の規模を誇るヘルシンキ大学。

N「フィンランドの人々は言語勉強を趣味として取り組んでいる方がたくさんいます。
私はネイティブアシスタントとして日本語授業にも参加しているのですが、覚えた日本語で積極的に話しかけてくれたり質問をしてくれるので、私自身も言語学習のモチベーションに繋がっています。」

↑Nanaさんが実際に現在使っているフィンランド語の教科書
バナナ(Banana)がBanaaniと書かれているため英語と全体的に似ているのかと思いきや、パソコン→Tietokoneコミック→Sarjakuvaだったりと英語とは結構違うようです


♣フィンランドの教育システム

福祉大国であるフィンランドは教育も福祉として考えられおり小学校〜大学院まで教育費は無料
さらには義務教育間の給食費、教科書代も掛からないという教育システムなのです。

↑ヘルシンキ大学の図書館

「世界に数ある国の中からこの街を選んだきっかけを教えてください」

N「2年前に1週間程フィンランドを訪れた際に、穏やかなフィンランドの環境が心地良く感じたんです。治安が良いことも大きなポイントです
私の友人が駅の切符売り場にクレジットカードを置き忘れ、数時間後に気が付き戻ってみると近くのキオスクに届けられていたそうです。

次に街がとても清潔で綺麗なこと。
花や季節の装飾で彩られ、ゴミはきちんとゴミ箱に捨てられています。

空気も澄んでいるので晴れた日の夜は星空がすごく綺麗なんです!
水道水も美味しく飲めるのでコーヒーや紅茶が美味しいですよ。」

↑ヘルシンキ中心部にある市民の憩いの場 エスプラナーディ公園”

Nどこでも英語が通じることも大きなポイントです。
フィンランドの教育は世界でも非常に高い水準を誇り、ほとんどの国民が流暢な英語を話します。

フィンランド語が話せなくて困ったことは一度もありません。

↑天候が良い日には友人たちとキノコやベリーを採りに行くんだそう

 

「なるほど〜公用語にほぼ近い英語力を皆さんお持ちなんですね!
ちなみに今回私がNanaさんにインタビューしようと思ったきっかけである “北海道と同じ寒冷地” という天候についても知りたいのですが “フィンランドや北欧=常に寒い” というイメージがあるのですが、いま現在の天候を教えてくれますか?」

N「現在(2017年12月末)のヘルシンキは最高気温2〜4℃、最低気温-2〜0℃で、地面には雪が少し積もっています。」

↑Nanaさんの住む部屋の窓から見た風景


N
「また南に位置するヘルシンキは北海道と大差無い寒さですが、フィンランドは南北に長い国なので、北部のラップランド地方では−20℃を下回るそうです。」

 

N「そしてフィンランドの冬は日照時間が短く暗い日が続きます。朝9時半に日が昇り15時には沈んでしまうんです。その為フィンランドに住む人々はビタミンDをサプリで補っています。

「え?ビタミンDって栄養のことですよね?笑 いきなりどういうことですか?」

♣フィンランドのサプリ摂取と冬の日照事情
冬のフィンランドは日照時間が日の出から日の入りまで約6時間しかありません。

そこで現地の方では常識であるビタミンDのサプリ摂取

日光が皮膚に当たることで生成されるビタミンDをサプリで補っています。
冬の時期になるとビタミンD不足により、うつ病になってしまう方も少なくないようです。

 

N「短いのは冬の日照時間だけではありません。
フィンランドの夏もとても短く、半袖で過ごせるのは7月〜8月中旬までです。

夏の気温は15〜25℃で、夜は少し冷えるので長袖のカーディガンなどを持ち歩いています。
夏は白夜になり外は23時頃まで明るいです。

 

「北海道も夏が2ヶ月程度しか無い所は似ていますね。
けれど23時まで明るい白夜って想像できないです。

これは現地に行って体感してみたい自然現象の一つです。
自然現象といえば、綺麗なオーロラの写真も送っていただきましたが、オーロラも首都で見えるんですか?」

N「この写真は先ほどお伝えしたラップランド地方で撮ったものですが、滞在中一度だけヘルシンキでもオーロラを観測できました!
弱いオーロラではありますが肉眼でもしっかり確認できましたよ。

ただヘルシンキでは珍しいようなので、高確率でオーロラを観測したいならフィンランドの半分より北に行くのがおすすめで、ヘルシンキからバスも飛行機も出ています。」

♣フィンランドでオーロラを見るなら
ベストシーズン…晴れている日が多い9月〜3月
時間帯…21時頃から観測率が上がり、23時~0時がピーク。午前5時ごろまで高い観測率を保っています。
平均観測率…3日に1.66回

「地元ローカルの人たちはどのような性格なのでしょうか?」

N「フィンランド人はパーソナルスペースを大事にしていて初対面の人に自分自身について明け透けに話すことはありません。
一方困っている人には優しく手助けしどんな人にも温かく接してくれます。

以前私がコーヒーメーカーを探しにショップを訪れた時、そこには私が探していた商品は無かったのですが、他のコーヒーグッズショップの情報をメモに書いてくれて、メーカーを選ぶポイントまで教えてくれたんです。

更にはメモの最後に “Have a nice coffee life!” と書かれてあり心が温かくなりました。」

「映画のワンシーンにありそうな素敵な光景ですね〜!
彼らにとっては “手助けをした” という感覚も無いようなごく自然なアクションなんでしょうね。」

N「そしてフィンランドにはいくつもの公共サウナがあり男女混合で裸で入るのが普通なんです。
そこでは心もオープンになり仲間と腹を割って話せるそうですよ。」

↑サウナは国内に約200万あるとされ、フィンランド国民全員が入っても余裕があるほどの数

 

↑ロヴァニエミ市にあるサンタクロース村。毎年公式ホームページからの申し込みでサンタクロースからの手紙を日本宛で受け取る事ができる

 

N「またフィンランドの人々は愛国心を強く持っています。
2017年はフィンランド独立100周年で、街には記念の旗や風船が飾られたり、日本でも有名なブランドの “マリメッコ”  “イッタラ” で100周年限定のデザインが作られたり、今年の始めから祝福ムード全開でした。

1917年12月6日にロシア帝国から独立し去年でちょうど100周年を迎えたことを記念する旗。 2017年の一年間はフィンランドの方々にとって特別な一年だったに違いありません。

N12月6日の独立記念日には多くの市民が大聖堂前広場に集まり、花火や合唱を含む盛大なセレモニーでお祝いしました。
長い間スウェーデンとロシアに支配されていた歴史もあり、今独立国である自国に誇りを持っています。

他の国から来た人に優しく接してくれるのも、そうした愛国心と歓迎の気持ちが関係しているのだと思います。

↑毎年35万人以上もの人々が訪れるヘルシンキ最大の観光名所 “ヘルシンキ大聖堂”

「フィンランドに興味のある方々へ、日本からヘルシンキに旅行に行く際、気をつけておくべきことを教えてください。」

N「ヘルシンキのヴァンター国際空港はハブ空港なので、 ヘルシンキで降りる人よりも乗り継ぎ利用の人の方が圧倒的に多いです。
乗り継ぎ口の長い列に惑わされずに出口を探してください。

また治安が良いとはいえ、週末夜間の市内中心部には酔っ払って危ない雰囲気の人がたま〜にいます。
特に夏至の時期のフィンランドは夜でも明るく、そういった人たちが増えるそうです。

そして夏至祭やクリスマスなどの祝日、日曜は多くのお店が閉まっていますので、旅行日程が被っている場合早めに買い物を済ませ、外食予定の場合は空いているレストランを事前に調べ予約しておくことをお勧めします。」

♣ヴァンター国際空港について
ヘルシンキから北に15kmの所に位置するヴァンター国際空港
日本とヨーロッパを結ぶ最短飛行距離の空港である上に、乗り継ぎ所要時間も短いため、毎年多くの日本人観光客が利用しています

日本航空が成田〜ヴァンター間で直行便を運行しており、試しに2018年2月1日成田発で検索してみると片道¥38,500チケットを購入する事が可能でした。
10時間半のフライト時間があるものの時差があるため、時差ボケをうまく飛行機内の睡眠などで解消すれば出発同日から観光が出来ます。

空港から市内中心部へは鉄道で約30分でアクセス可能。

「もうすぐで2018年(インタビュー時期12月末のため)を迎えますが、フィンランドのニューイヤーはどのような過ごし方をされるのが定番なのでしょうか?」

N「他のヨーロッパの国々同様クリスマスは家族とゆっくり過ごす文化がありますが、ニューイヤーは旅行に行ったり友達とパーティーをしたり思い思いに過ごすようです。

市内では様々な場所でカウントダウンと共に花火が打ち上がり、広場には特設ステージが置かれ野外コンサートなどが催されていました。」

 

↑フィンランド語の道路標識

 

「Nanaさん自身の事についてもお聞きしたいのですが、フィンランドにはいつまで滞在されている予定ですか?」

N「2018年の5月末まで滞在予定です。」

「なるほど、一年の留学ですから残り半分の後半がスタートしたわけですね。
最後に日本に戻ってきた後の予定チャレンジしてみたいことを教えてください。」

N「日本に帰ったら間も無く就職活動の時期になるので、留学中多くの人との関わりや経験の中での気付きや収穫を基に、自分らしく働けて強みを生かせる仕事を探したいです。
また日本を客観的に見る事で気付いたことや自分の留学経験を周りに還元していきたいです。

2020年東京オリンピックのボランティアにも応募しようと思っています。
フィンランド語は日本では使う機会がほぼありませんが、趣味として地道に勉強を続けていきます!」

 

Nanaさん どうもありがとうございました!

 

♠フィンランド政府観光局の公式トラベルガイド
http://www.visitfinland.com/ja/

♠地球の歩き方フィンランド
http://www.arukikata.co.jp/country/FI/

 

コーヒー消費量世界一!?
おしゃれカフェ多数 フィンランドNana’sおすすめカフェ情報

実はフィンランドはコーヒーの消費量が世界一とも言われているほどのコーヒー好き。
ここではNanaさん一押しの今ヘルシンキで最もホットなカフェをご紹介いたします。

①Cafe Regatta
Nanaさん曰くこちらは今ヘルシンッキっ子に最も人気なカフェ。
トリップアドバイザーでもカフェ92件中1位というローカル・観光客問わずの人気スポットでした。

私もヘルシンキに行った際はぜひ行ってみたいです!
住所:Merikannontie 8, 00260 Helsinki


https://goo.gl/bFmsJM

 

②Mumin Kaffe
日本でも人気のムーミンがコンセプトのカフェ。
ヘルシンキ市内に5店舗(6店舗目も現在製作中)あるので、観光の際は最寄りの店舗に寄ってみてください。

どの店舗も親子で楽しめる雰囲気づくりがされており、小さなお子様がいても安心です。


http://muminkaffe.com/ja/

 

“World Without Border” 読者プレゼント
Nanaさん撮影スマホ用待受画像

今回インタビューさせていただきましたNanaさんにスマホ用の壁紙にぴったりの縦撮りお写真を送っていただきました!
画像をタップ後ダウンロードし、ぜひあなたのスマホの待受画像としてお使いください!

撮影場所は “ヘルシンキ大聖堂”
通常の時期の写真ではなくクリスマスマーケットと呼ばれる12月のイベントシーズン限定のライトアップ風景です^^

 

 - Youは何しに海外へ?, インタビュー

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