【Airbnb】民泊投資用物件を探すなら簡易宿所可能用途地域で日数制限なし!




 

Airbnb研究家のヤス松尾@yasu_matsuo_jpnです。
本日はこれから民泊を始めようとされている方へ物件探しの際、ぜひともご注目いただきたい箇所がございます。

それは
「用途地域」
です!

 

What’s 用途地域?

用途地域とは都市計画法に基づいて「その土地がどんな用途に適しているのか」という土地利用を定めているものです。
不動産屋でよく見るマイソクと呼ばれる物件紹介の紙にほとんどの場合書かれてあります。

用途地域は全てで以下の12種類に分けられています。
①住居系
・第一種低層住居専用地域
・第二種低層住居専用地域
・第一種中高層住居専用地域
・第二種中高層住居専用地域
・第一種住居地域
・第二種住居地域
・準住居地域

②商業系
・近隣商業地域
・商業地域

③工業系
・準工業地域
・工業地域
・工業専用地域

 

 

 

簡易宿所、民泊可能別用途地域

今ご紹介した12種類の用途地域の中から来年6月に施行される民泊新法で、民泊が可能にあった地域のご紹介いたします。

日数制限関係なく旅行者を受け入れたい方は簡易宿所としての許可を取ってゲストハウス運営をされれば日数制限関係なく宿泊を受け入れられます。

ゲストハウス可能な地域
・第一種住居地域(3,000㎡以内の場合に限る)
・第二種住居地域
・準住居地域
・近隣商業地域
・商業地域
・準工業地域

日数制限付きだけど民泊可能な地域
・第一種低層住居専用地域
・第二種低層住居専用地域
・第一種中高層住居専用地域
・第二種中高層住居専用地域

♣用途地域検索サイト「用途地域マップ」
https://goo.gl/NCG7cu

 

 

現在の多くの民泊ホストのこれからの民泊物件の道筋

今現在ほとんどのホストの方々は、自身で所有しているマンションやアパートを貸し出しているのではなく、管理会社に無断で転貸している方や、許可は口頭で出ている上で、賃料を支払い貸し出しているという方が大半だと思います。


今後は管理規約に堂々と「民泊OK」の主旨が書かれているかがキーとなります。

8月29日に国土交通省が「マンション標準管理規約」の改正を行ったことを公表しました。

もちろんすでに管理規約に民泊についての記載がある管理組合など少数派に過ぎず、現在のほとんどのマンションの管理規約には民泊についての記述がありませんが、この改正により民泊について認めるか否かも管理規約内に記載するルールとなったのです。

このあたりが今までグレーゾーンとして言われてきた箇所でもあります。
今後は管理規約に民泊OK, NGの記載がはっきりとされるので、あやふやに通っていた部分が明白化されていきます。