【Airbnb】60日?! 土日祝だけ?! 北海道の民泊条例




 

Airbnb民泊カメラマンのヤス松尾@yasu_matsuo_jpnです。
平成30年6月に施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)では、180日が宿泊上限日数として定められていますが、私の住む北海道では条例でさらに制限がかかるようです。

 

北海道民泊条例案で分けられた4つの区域

北海道では以下の4つの区域に制限が設ける案が出されています。
①道路状況が良くない地域
紅葉シーズンなど例年渋滞が発生する時期は民泊営業NG。
松尾の予想:北海道の紅葉シーズンは10〜11月

②別荘地
別荘のオーナーが多数滞在する時期は民泊営業NG。
松尾の予想:北海道で別荘を楽しむ時期は夏ということで、7〜8月

③ホテルなどがない小中学校の周囲100メートル
「ホテルなど」の「など」が何を示すのかまでは不明です。
ゲストハウスや民宿も含まれるのでしょうか。。

そして学校の休みの日の110日以内というルールがあります。
2017年の場合土日+祝日を計算すると「117日」でした。

ソース:とあるエンジニアの徒然なるblog

というわけで、土日祝限定であれば日数を削ることなく営業することが可能です。

そして最も注目するべき項目がこちら
④住居専用地域
こちらは110日よりもさらに厳く、土日祝内の60日以内と設定されています。
住居専用地域には以下の4つが含まれます。
・第一種低層住居専用地域
・第二種低層住居専用地域
・第一種中高層住居専用地域
・第二種中高層住居専用地域

 

 

「ふれあい」なら規制なし

以上の4点を設けられている厳しい規制。
しかし、とある方法でこの日数制限を一切気にせず運用する方法があるようです。

それが「ふれあい民泊」です。
ふれあい民泊とは、地域交流を目的とした家主同居型の民泊です。

家主が住みながら戸建ての一部を貸し出す場合は規制対象外とのこと。
だとすれば、旅行者と一緒に住むことに抵抗のないホスピタリティある旅好きに空き家に住んでもらいさえすれば、日数制限は最小限の180日の運営が可能と考えられます。