【民泊/AIRBNB】リスティングを閉鎖するときにやることリスト




 

200リスティングのAirbnb物件を製作してきました北海道ブロガーヤス松尾(Instagram)です。
今私の住む北海道では、民泊物件へ中止・撤退を命じる保健所や管理組合からの通知が活発になってきています。

例えば私の知人Aさんは約2年に渡り民泊を運用されていました。
Aさんのリスティングは立地もよくホスピタリティ溢れるおもてなしで人気のリスティングでした。

しかしいきなり8/1に通知が送られてきて今月中に退去を命じられたのです。
Aさんは現在リスティング停止のため家具撤退の準備や9月以降に予約が確定しているゲストさんへの対応に追われています。

さらに酷いのは新人ホストのBさんです。
Bさんは民泊を始めるために中古の戸建を購入し、こだわりのインテリアや家具を設置しゲストが快適にくつろげるようお部屋のコーディネートされました。

しかし開始3ヶ月が経過したあたりで周囲の住人からのクレームで保健所が動き出し、民泊運用中止を余儀なくされました。

民泊新法が施行されるまで、未だグレーゾーンであることは間違いない民泊ビジネス。
もしも撤退しなければいけなくなったら、何をするべきなのか本日はまとめます。

Today’s WWB Topic
AIRBNBリスティング停止の仕方

まず今回のリスティングを停止される想定として最も多いパターンである、管理組合や保健所などから民泊を中止するよう通知が来て、撤退せざる終えなくなった状況で考えていきたいと思います。

まずは私の住む札幌市が民泊を運用している疑いがある物件に対して、ポストに投函される書面をご覧ください。
↑これはまだ撤退を通知する書面ではありません。
あくまで「あなた民泊してますね?色々事情聞きたいので連絡ください。もしも民泊をしていなかったとしても連絡ください」という書面です。

まだ確定的な事を告げている手紙ではありませんが、この手紙を受け取った方の大半は半年以内に民泊中止を余儀なくされています。
それでは確定的な事を告げている通知とはどんなものなのか…?

ご覧いただきましょう。
民泊に関するサイトは多く存在しますが、保健所とこれから見ていただきます解約通知書を同時にご覧いただけるサイトは当ブログだけではないでしょうか。。

 

もうこのような通知が来てしまっては逃れることはできません。
無駄に抵抗しないでスムーズに今後予約が確定しているゲストに迷惑をかけないよう撤退する方向に思考をシフトしてください。

 

リスティングの停止の仕方

①リスティングを非公開にする
まず「運用が出来なくなった」と判断しましたら、AIRBNBのサイト上でリスティングを非公開に設定し、これから宿を探しているゲストからの検索に表示されないようにしましょう!

②ゲストの移動
もしも2つ以上のリスティング(違う物件で)をお持ちでしたら、民泊撤退を告げられていないリスティングに移動してくれないかをゲストに質問しましょう。
この状況になったらホストが第一に考えなくてはいけないのは予約が確定しているゲストのことです。

そのため移動先のリスティングのカレンダーも他のゲストさんの予約で埋まってしまっては困るので、あらかじめブロックして移動してくれないか聞いているゲストさんのために空けておきましょう。

 

③AIRBNBに連絡
もしもリスティングを一つのみお持ちでゲストに移動の提案が出来る物件をお持ちでない場合や移動してくれないか聞いてダメだった場合は、AIRBNBに連絡をしゲストを受け入れられない理由を素直に話します。
管理組合から解約通知が来たのであればその事実を率直に伝えましょう。

本来ホスト側の原因で予約をキャンセルすることはAIRBNB上最もやってはいけない事項の一つです。
理にかなっていない理由でのキャンセルはペナルティが課せられる場合もあります。

 

そして何が理由で撤退するにせよ、旅行を楽しみにしているゲストの思いを台無しにしないためにもスピーディに連絡することが重要になってきます!