【Airbnb】タイのゲストが忘れた写真をDropboxで渡しました。
民泊研究科・民泊カメラマンの@yasu_matsuo_jpnです。
(自称日本で一番民泊物件を作っています)
先日とあるゲストさんがチェックアウト後、お部屋の掃除しているとベッドの下からSDカードが出てきました。
見た瞬間にこれは最近泊まったゲストの忘れ物に違いないとわかりました。
掃除が終わり自室に戻って、パソコンにSDカードを接続してどのゲストかを判別しようと試みました。
すると札幌や小樽の旅行を楽しむ5人家族の写真が出てきたんです。
パラパラ〜っと写真を見させていただきましたが、どれも素敵な笑顔ばかりでした。
こんな素晴らしい思い出の写真は本人たちに返さなければいけないと思い、どうにかこのSDカードを彼らに渡せないかと考えました。
しかし、郵送でSDカード自体を送るのは非常に効率が悪いです。
時間も手間もかかります。
そこで普段私が使っているデータ共有サービスのDropboxを使って彼らにデータを送る事にしました。
Dropboxを使えば、彼らもいつでもネット上で写真を見ることが出来ますし、好きな時にDLしてプリントなりスマホの壁紙に設定することが出来ます。
まずはゲストを特定
とはいえ、まずはどのゲストの忘れ物かを判別しなければいけません。
Airbnbにログインして、最近宿泊した5人の予約ゲストを割り出し、彼らの顔に近いプロフィール写真のゲストを探したところ、大晦日からお正月にかけて滞在してくれたタイ人のご家族だと判明しました。
完全に一致!
ということで彼らに写真データ送信の準備スタートです。
Dropboxを使ったデータの送り方ガイド
Dropboxを使ってデータを送るとはどういうことか…
こちらで解説いたします!
①フォルダ作成
まずは自分のアカウントにログインし、フォルダを作成します。
今回は受け取ったゲストも自分の写真だとすぐわかるように、フォルダ名をゲストの名前にしました。
②写真をアップロード
あとはSDカードのデータをアップロードします。
赤枠で示した箇所をクリックするとアップロード出来ます。
③アップロードを確認
実際にフォルダの中を見て写真が保存されているのを確認しましょう。
④共有リンクを作成
きちんとアップロードされていれば、もう作業は終了です。
あとは送りたいフォルダの「共有」をクリックし、そのフォルダを見る事のできるURLを取得し、メールでそのURLを送るだけです。
そのURLを知っている人だけが閲覧できる仕組みになっています。
LINEでURLを送信しました
私はAirbnbサイト上だけではなく、画像送信や電話でのやりとりも出来るようにLINE、WhatsApp、Wechatでもゲストと繋がっています。
私の独断での判断(あながち間違いでは無いと思う)ですが、国別でメッセージアプリの浸透頻度も変わっています。
松尾の思う国別メッセージアプリ浸透度合い
LINE…アジア圏(中国以外)
WhatsApp…欧米圏
Wechat…中国
今回のタイ人の方とはLINEで既にやりとりしていたので、LINEで送信しました。
するとゲストさんから返信が!
ゲストも喜んでくれたようで良かったです。
大事なSDカード今後は無くさないでくださいよ!
Dropboxのメリット
郵送とDropboxの違いをまとめてみます。
郵送のデメリット
①郵送の場合の郵送中の紛失の可能性がある
②郵送費がかかる
③到着まで日数が掛かる
Dropboxのメリット
①作業は写真をアップロードするだけ
②確実に相手が見れる
画像データJPGというデジタルデータをわざわざ郵送というアナログな手法で送るメリットは一切ありません。
画像だけでなく、音楽やエクセルなどすべてのデータを無料で共有できますので、ぜひお試しください。
彼らの写真を見て思った事
はじめは、どのゲストかを判別する目的でサクサクっと人数やゲストの国籍を判断する程度にしか見るつもりはなかったのですが、写真を見れば見るほど本当に楽しそうな彼らの表情が読み取れたのです。
タイから遥々、年越しという思い出深い瞬間の過ごす場所として自分の住む北海道、そしてタイの人たちからすれば極寒の札幌という地を選んでくれて、逆にこちらが来てくれてありがとう、という感謝の気持ちになりました。
世界には札幌のみならず日本以外にも、もっと刺激的な旅行先があるにも関わらず、日本、北海道、札幌を選んでくれた彼らに、地元の私たちが感謝と歓迎、彼らの旅行をもっと楽しめるサポートをするべきだと実感しましたし、アジアから人気の旅行先である北海道に住んでいるという誇りも持ちつつ、ホスピタリティの気持ちを高めるべきだと思いました。
東京オリンピックも近づいていますし、北海道には来月スポーツの冬季アジア大会があります。
しかし未だ札幌のサービス業や飲食店など、英語のメニューがなかったり、クレジットカードが使えない店舗が非常に多いです。
せっかくの観光資源の多い北海道という地に住んでいるわけですから、サービスの対象客層=世界の人達という意識が標準になるぐらいの土地になればいいなぁと思っております。
自分もその促進に携われる事ができたらいいですね。
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